春休みに実践! “旅育”の必要性と家族旅行に取り入れるアイデア
と考えがちです。しかし、非日常の中に飛び込むわけですから、そこに学びをプラスさせる ことを常としましょう。
机に向かう勉強だけが学びではありません。
・キャンプをする(テントの立て方・食事の準備など)
・体験コースの利用(歴史・科学・生物学などの実践)
・体をフル活用する(泳ぐ・釣り・アスレチック・登山など)
このように、学ぶことはたくさんあります。
例えば、食べられる植物や毒性のある植物を知ることも学びです。
私の父は、キャンプやピクニックのときなどに、上記のような動植物について教えてくれました。その知識は今もしっかり残っていて、私も子どもたちに教えることができています。
初めて教わったときは、ドキドキしましたし、楽しかったです。
こういった学びは子どもにとって、大切な時間であると同時に大切な知識(一生物になることが多いです!)になります。
●おわりに
旅育をすることによって、ゲームに時間を取られることなく、家族がみんなで話し合うことができます。
家族のコミュニケーションが取れるのは、素晴らしいことですよね。
これから来る春休みは、まさにうってつけの時期です。未体験のことを一緒に楽しみましょう。
【参考文献】
・『アドラー博士が教える子どもの考える力を引き出す魔法のひと言』星一郎・著
●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)
●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)
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