子育て情報『今だから暴露します!? 実は対応に困った子どもの友チョコ体験談10選』

今だから暴露します!? 実は対応に困った子どもの友チョコ体験談10選

単なる優しさのつもりが……

『朝、娘を幼稚園へ送って行くと、クラスの男の子たちが「今日はチョコがもらえるうれしい日なんだよね?」と目をキラキラ輝かせながら聞いてきたので、この子たちが何ももらえなかったらかわいそうだな~と思えてきて、お迎え時、男子全員に小袋のお菓子を配りました。

しかし、ママ友からは「申し訳ないし、お返しするにも困るから、いらないよ~ 」と明るく返されてしまい、それを見ていた園長先生からは「園内に飲食物は持ち込まないでください」と厳しく言われ、へこんでしまいました』(34歳/4歳女の子のママ)

●(9)どうしても衛生面が気になっちゃいます

『娘が友チョコをいくつかもらってきたのですが、今年(2017年)のバレンタインは火曜日でしたよね。それに合わせて友チョコを手作りしてラッピングするとなると、前の週の作業ってこともあり得ます。

作った後の管理や保存状態 など、あれこれ考えてしまうと、名前も知らない子からの手作りチョコはちょっと抵抗ありますね』(42歳/10歳女の子のママ)

●(10)言いたいけど言えない親心

『娘に友チョコをくれたお友だち、よくよく聞くと、前週インフルエンザで休んでいたそう。もちろん全快したから登校しているのでしょうが、親としてはどんな状況で作っていたのかを考えるとモヤモヤがおさまりませんでした 。

けれど、まさか娘に「食べるのをやめなさい」とも言えず。その日から1週間ほど、娘の体調が気になる日々を過ごしました』(38歳/10歳女の子のママ)

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みなさんのご家庭ではどうでしたか?

ハッピーな気分を味わえるイベントとして親子で楽しんでいる方々が大半の中で、まだ幼い子を持つ親御さんの中には、友チョコ、またはバレンタイン自体をささいなトラブルを生みやすい要注意イベントとして捉えられている方も複数いらっしゃいました。

渡す人の気持ち、もらった人の気持ち、もらわなかった人の気持ち、その周りの人たちの気持ちや関係が、このイベントを機に傷ついたり壊れたりするようなことになってしまっては悲しいですよね。
そんなことにならないためにも、年に1度のバレンタインは、甘~いお菓子を堪能しつつ、お友だち関係や人の気持ち、自分の気持ちのあり方などを親子で話し合うきっかけにもしていきたいなぁ、と今回のインタビューを終えてしみじみ感じた筆者でした。

●ライター/NANARUKA(フリーライター)
●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)

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