共存の道を探れ! ストレスなく“子ども嫌い”を克服する方法
が嫌い
・子どもとの接し方が分からない
元・子ども嫌いの私も納得のラインナップです。これらの要素から、「だから、子どもって嫌いなんだよ!」と感じる方も多いはず。
子ども嫌いの皆様は生きている限りこの不快感と付き合わなければいけません。
●「うるさい・チヤホヤしたくない・分からない」の解決法
このように、多くの子ども嫌いは「うるさい・チヤホヤしたくない・分からない」の三重苦にあえいでいます。かくいう私も、そうでした。
そんな私から子ども嫌いの皆様へ贈る言葉は、“相手(子ども)のペースに飲まれるな! ”です。
乱暴な言い方ですが、うるさくて、チヤホヤしなくてはいけない空気になる上に、何を話すべきか分からなくなる……という子ども優勢の雰囲気を阻止すれば良いのです。
「ソレって、子どもに我慢をさせるってこと?逆に自分の評判を下げるんじゃない?」とお思いでしょうか?
いいえ、大人も子どもも、不快感やストレスを感じる必要は一切ありません。
●「子ども」と一括りにせず、「その子」と話してみる
子ども嫌いな人の中には、子どもを個人として捉えず、「大嫌いな子ども」という一括りで認識している場合があります。
そのため子どもと対峙したときには、「うわ、子どもだ〜」という苦手意識が発動し、何もされていないうちからストレスがグングンと膨らんでいくのではないでしょうか。
つまり攻撃を受けていないにもかかわらず、すでに事態は負けの方向へ傾いているのです。
この先入観をどうにかしなくては、いつまでたっても子ども嫌いは改善されません。
たしかに子どもの中には、意地汚い子や、生意気な子、騒がしい子など、子ども嫌いが思い描く通りのタイプも存在しています。しかし、全てがそうだとは限りません。
ぜひ子どもと話すときには、「子ども」と一括りにせず、「その子」と話す ことを心がけてみてください。
あなたが嫌いなのは子どもではなく、うるさくて性格が悪い人なのかもしれません。
子どもと一口に言っても、タイプは十人十色。「どうせ、うるさくて性格が悪いから!」と、大人しくて性格の良い子どもまで嫌いになってしまうのはもったいないのではないでしょうか。
●テンションを無理にあげる必要はない
私が子どもを嫌いだった理由の1つに、「キャピキャピできない」というものがありました。
子どもや小動物を目にしたときに女性が行う、あのキャピキャピした振る舞いを自然にこなすことができないため、子どもを目の前にするとどんなテンションで挑めばよいのかわからなくなってしまうのです。