経験者が語る! 小学校で“PTA役員やボランティア”をしたメリット
こんにちは。ライターのNANARUKAです。
少し前、学校でのPTA活動や役員を強制する是非がネット上で議論されていました。
筆者は、長女が通っていた幼稚園で、長女が入学した小学校で、長男と次男の保育園で、毎年誰かのクラスで何かしらの役員を引き受けている状態が続いています。
どのクラスでも、自ら進んで立候補しているわけではありませんが、やってみると何かしらの収穫や思い出は残るもので、今のところは決してイヤなことばかりではないという印象です。
そこで、先日小学校のママさん方と集まる機会があった際、小学校のPTAや役員、ボランティア活動にメリットを感じたことがあるか、また、どんなメリットがあったかインタビューしてみました。
その結果、経験者20名のほとんどのママさんが、少なからずメリットを感じていました。その意見を抜粋してご紹介します。
●子どもによい影響があったと感じた例
役員やボランティア活動は子どもが健全に成長していく日々を支える活動ともいえますよね。
「やらされている」と暗い気持ちで1年間を過ごすくらいなら、「子どもの活動に一緒に参加している」気分でやってみましょう。
そういうママさんはみなさん口を揃えて「子どもとの会話が増え、話も弾む 」とおっしゃっていました。
『役員は先生と話す機会も増えるので、普段の子どもの様子を知ることができてよかったです。特に低学年のころは「学校に行きたくない」と言って休んだ時期が何度かあったので、先生と連携もしやすかったし、子どもも私が学校と関わっていることで安心感を得ていたようです』(40歳/1年・3年で役員を経験)
『月に1、2回ほどの当番のあるボランティアを引き受けてみたところ、子どもと共通の会話ができたし、子どもが当番の日を楽しみにしてくれるようにもなりました』(37歳/2年でボランティアを経験)
●自分の今後にプラスになった例
「初めて顔を合わせた人でも思っていた以上に会話が弾んだ」「校内や近所に顔見知りが増えた 」「長く付き合える人に出会えた 」という声は多数ありました。
学校活動に馴染めない人の中には、「人間関係を築くことが苦手」という方も多いと思います。
けれど、“同じ年頃の子を育てている親”という共通点があるのだから、それほど身構えることはないのかもしれません。『6年間お世話になる小学校では、低学年のなるべく早いうちに委員や役員、ボランティアなどで行事に参加しておくといいと思います。