1位に返り咲き! 吉祥寺が“住みたい街”に選ばれ続けるワケ
恵比寿は「いつか住みたい」憧れの地であり、恵比寿住みを目指してお仕事のモチベーションに火をつけている人も多そうですね。
では、恵比寿に無くて吉祥寺にあるものといえば何でしょうか?
吉祥寺のお隣、西荻窪で暮らす筆者の従妹と、吉祥寺で暮らして8年目の筆者の同期に話を聞いてみました。
『吉祥寺は駅近くの商業施設はきれいで何でもあるし、新しいお店もどんどん立つんだけど、少し中通りを入れば浅草みたいな雰囲気の街並みがある。ハーモニカ横丁あたりには古くてちっちゃい建物がぎっしりで、おじいちゃん、おばあちゃんがのんびり商店をやってるよ。むしろ北海道より田舎の雰囲気を感じられるところもあって、子どもを連れてよくぶらぶらする。そこで実家の親に送るものを買ったりする。親子ともども、めちゃくちゃ癒される 』(保険外交員・32歳女性/北海道出身)
『欲張りな街だと思う。何でもあるもの。
緑もあるし、生活に必要なものは全部揃うし、洗練されたお店もマニアックなお店も増えてる。周囲の自然に溶け込みつつ中は凄いおしゃれ、というワインバーが何軒かあるんだけど、ああいうのは他の街ではなかなかお目にかかれないかも。バリバリ仕事をしていくには不足は無いし、井の頭公園や動物園のあたりには実家に帰ったときのホッとした感じもあるし、全部が吉祥寺で足りちゃう 感じ』(理学療法士・44歳女性/北海道出身)
癒しの要素と便利さが同居している点が、多くの人を惹きつけるのかもしれません。
・交通の便がよい。東西線、総武線、中央線、井の頭線が通っており、主要スポットまで1本で行ける
・庶民的な風情の街並みや、古い建物が残っている
・井の頭公園、文化園(動物園)などの癒しスポットがある
・キラリナ、コピスなどの商業施設が充実しているだけではなく、センスの良い雑貨屋やショップが多数存在する
今と昔、洗練と癒し、動と静が見事に住み分けしながら共存している 。これこそ吉祥寺の魅力であり、「全部が吉祥寺で足りちゃう」は名言かもしれません。
●根強いファンが多数存在。地元愛に支えられて豊かさを増す街
「便利さ」「自然」「癒し」「活気」さまざまな要素が同居して豊かな魅力を持つ街、吉祥寺。
当然ながら熱心なファンも多く、長年暮らしている人、いつかは住もうと努力している人などが多くのファンサイトやブログを運営しています。「近々遊びに行きたい」