ぴりぴりムードを脱却! “妊活離婚”を避けるために有効な取り組み4選
こんにちは、ママライターのましゅままです。
妊娠と出産には、女性にとっては年齢のリミットがあるため、男性に比べて向き合い方がシビアになりがち。
「妊活」という言葉にとらわれすぎて、生活そのものを破滅させてしまう『妊活離婚』も増えているのです。
夫婦で幸せに向かうために妊活をするのですから、なるべく円満に進めていきたいですよね。
今回は、妊活夫婦4組に聞いた“妊活離婚にならないための取り組み ”をご紹介します。
●妊活離婚にならないための取り組み
●(1)妊活を始めるまえに具体的なルールを決めておく
『わたしたち夫婦は、妊活を始めよう!と決めたときにいくつかのルールを決めました。ルールといっても厳しいものではなく、どちらかというと妊活をゆるく、楽しくするためのルール。
3か月できなかったら1か月妊活を休む、費用の上限を決めておく、タイミングを取るときは「よし、やってみよっか」くらいの軽いノリで。
主人にはキッチリ排卵日、ということは伝えずそれとなくそういう雰囲気にして、自分はきっちりと排卵日チェックしてました。
終始暗い雰囲気、義務的な妊活にならないこと を心がけたら、主人も気楽にかまえられたのか、気負うことなく妊活できていると思います』(30代/女性)
妊活は心身、時間、経済的に多大な負担がかかります。だからこそ、夫婦で妊活の“休憩”や“終わり”を決めておくことで、無理をせず妊活に取り組むことができます。
長期にわたる妊活でルールが風化されないように、紙にルールを書いて貼っておく、定期的にルールを夫婦で確認する、などしておくといいですね。
●(2)妻は夫に感情的にならないように気を付ける
『妊活中、どうしてもピリピリしてしまって、何度か夫に八つ当たりをしてしまいそうになりました。でも、男性は打たれ弱いところがある、と聞くのであまりキツイ言い方はしないようにしています。妊活中は夫のモチベーションを下げてはいけない かな、と思っているので』(20代/女性)
妊活は女性の負担がとても大きいため、ついパートナーに八つ当たりをしがち。
しかし、妊活中の男性は「妻に満足してもらいたい」という一途なやさしさで妊活に協力してくれています。
その気持ちを照れくさくて言い表さない旦那さんがほとんどなので、なかなかその優しさを実感することはできませんが、旦那さんの優しさが妊活成功のお守りと思って、あまり厳しい口調にならないよう気を付けましょう。