“iメッセージ”を活用! 友達の不倫をやめさせる方法3つ
それだけに、時には驚くべき額となることも。万が一離婚にまで発展してしまった場合は数百万円にのぼる場合もあるのです。
慰謝料額を突きつけて説得する場合、ただ金額だけさらっと伝えても効果は不十分。舞い上がっている当事者には響きません。
「そのお金があったら、何ができるか」を一緒に考え、どれだけのチャンスをムダにしているか冷静にリストアップすることが大切です。
●(3)出会いを提供してあげる
過去、不倫の当事者だったという女性からもお話を伺うことができました。彼女の心を動かしたのは、どんな働きかけだったのでしょうか。
『不倫ってジェットコースターみたいな恋愛なんです。
いいときは絶頂、つらいときはドン底。多幸感と自己嫌悪がごちゃまぜになった、おかしな毎日でした。自分では幸せなつもりだったけど、周りから見たら痛々しかったんでしょうね。とても心配してくれた親友が2人いました。
ある時期のこと。彼女たちが、ほとんど毎週飲み会に呼んでくれるようになったんです。
「気分転換したいから、ちょっとついてきて〜」とか「ゴメン!合コンの人数合わせに協力してくれる?」なんて軽い感じでちょくちょく呼び出され、いろんな男性たちと顔を合わせる機会をマメに作ってくれました。
最初は気乗りしなかったけど、行くと確かに気分転換になるんですよね。
だんだん楽しめるようになったし、気づくと男友達が増えていました。そうしている中で、男は不倫中のカレだけじゃない んだな、もっとラクで楽しい相手がいるんだな、って自然と思えるようになったんです。
そこで出会った男性のひとりと意気投合しておつきあいに発展することになり、不倫からはスッパリ足を洗うことができました』(20代女性/教員)
この友人たち、実は彼女のために飲み会をセッティングしてくれていたそうです。押し付けがましくない感じで呼び出し、いろんな出会いがあることを教えてあげれば、不倫をやめてくれるのでは……という狙いだったとか。
そう、渦中にいるときは夢のようだけれど、我に返ると一気に醒めてしまうのが不倫というものです。出会いを提供することは、夢から目覚める手助けの一環になりそうですね。----------
いかがでしたか?
他人の恋愛に口出しは無用と分かっていても、友だちが不倫していると知ればヤキモキしてしまうものです。
コツをおさえ、うまく接することで、少しでも早く足を洗うためのお手伝いができるといいですね。
●文/パピマミ編集部
●モデル/ゆみ、SAYA