彩りより量を増やして! 中高生に聞いた母親のお弁当へのダメ出し10選
って言われたし、ヌードル系は麺と具、つゆが分けて詰められていて、「めんどくさそう~」と笑われました。唐揚げと卵焼きのような普通のお弁当が食べたいです……』(16歳女子)
『昔から「子どもにはキャラ弁」と思っているらしく、頼んでもいないのにおかずやご飯に顔がついていることがよくありましたが、さすがにそろそろ恥ずかしいのでやめてほしいです』(14歳男子)
最近のママさんはとにかくオシャレな方が多いですが、お弁当にもそのオシャレ感や創造性が生かされているんですね!
ただ、子どもたちにとっては迷惑なことも多い ようで……。かなりの温度差を感じる冷静な子どもたちの意見に笑いがこみ上げてきました。
●育ち盛り、食べ盛りの子どもたちの当たり前で切実な願いの数々
『前の晩のおかずがそのまま入っていると、すごくガッカリした気分になる。冷凍食品でいいから全部違うものを入れてほしい』(14歳女子)
『弁当箱が小さすぎるから、昼ご飯は弁当の他に購買で買ったパンも食べている。今より3倍くらいデカい弁当箱にするか、おにぎりを2個追加してほしい』(15歳男子)
『オレのでかい弁当を毎日作るの大変そうだけど、おかずは適当でいいから、ご飯をたっぷり詰めてほしい。昼はとにかく炭水化物をガツガツ食べたいので』(15歳男子)
『小学校のときからずっと同じランチボックスを使っているけど、正直もう少し大きいのにしたい。何となく言いにくくてここまできてしまったけど、実はもうちょっと食べたいと毎日思っている』(14歳女子)
成長期の子どもたちの切なる願い。
キレイさや品数よりも、とにかく量が食べたい というのはこの年齢の子どもたちなら当たり前。
お年頃になり、親子の会話も減ってくるという方もいるかもしれませんが、子どもたちの満足いく食事作りは親の努め。
ぜひ、量の確認もしてあげたいですね!
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毎日のことだからこそ気になるけれど、なかなか言いづらい……という子どもたちと、親なりの心配りやこだわりを持つママたち。
子どもと大人、それぞれの気使いが交錯していました。
筆者の周りのママさん方からは、「わかるわかる!」「そんなこと考えてるの?」と両極端な反応が得られましたが、さてさて、これを読んでいるママさん、子どもたちのこのホンネは予想外?想定内?
●ライター/NANARUKA(フリーライター)
●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
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