手も汚れず安心!? 子どもが食べやすいお弁当作りのアイデア4選
こんにちは。管理栄養士のうめちゃんこと、梅田やすこです。
「おべんとうおべんとううれしいななんでもたべましょよくかんで~み~んなそろってごあいさつ~♪」
子どもの初めてのお弁当が始まる時期ではないでしょうか。 お弁当は毎日、全部食べてくれていますか?
きれいになったお弁当箱を見るとホッとしますよね。ママの愛情たっぷりのお弁当、子どもの心も幸せでいっぱい でしょうね。
でも果たしてこのお弁当食べやすいのかな?と不安なママもいらっしゃるかと思います。
本日は“子どもが食べやすいお弁当のワザ!”をご紹介しますね。
●鉄則! 料理の大きさは一口でパクっとできる一口大!
みんなと一緒に食べると楽しい♪けれど、集中力が散漫になるもの。つかみやすく、一口でパクっとできるととっても食べやすいです。
●(1)ご飯は一口大の丸型や俵型のおにぎり! サンドウィッチはロール!
お箸やスプーンやフォークが苦手な子でも、ご飯がおにぎりに、サンドウィッチがロール巻きになっているととっても食べやすいです。
【俵型のひじきのおにぎり、丸型の鮭のおにぎり】
【ハムロールやジャムロールのパン】
●(2)ラップを使うと手が汚れにくい! ビニタイを使うのはNG!
サンドウィッチやおにぎり、イモ類の茶巾などをラップでくるんであげると、手も汚れにくく食べやすい です。
ラップを止めるためにラッピングタイで止める方もいらっしゃいますが、慣れない子にとっては手間なので、一人でできるようになるまでは避けた方が良いかもしれません。
かわいくしたい場合はおにぎり自体をかわいくしたり、ラップにペンでイラストを描いたりしてみるのも良いでしょう。
【ラッピングタイNG写真】
【ラップにイラスト】
●(3)色がきれいで子どもが好きな定番野菜は、つかみやすく汁気の少ないものを!ミニトマト、パプリカ、ブロッコリー、きゅうり、スナップエンドウ、アスパラ、インゲンなども一口大に。また、汁気があると滑りやすく、手も汚れやすくなります。
ミニトマトやパプリカ、きゅうりは生でそのまま食べることができますし、ブロッコリーやスナップエンドウは塩茹でのみでも十分おいしい です。
ほうれん草や小松菜のお浸しや胡麻和え、ひじき煮などはお弁当に慣れてきたころからでも良いのではないでしょうか。
汁気のあるものや青菜を使う場合は、卵焼きや肉団子、おにぎりに混ぜると食べやすく、べちょべちょになりませんね。