こっそり監視? 子どものSNSアカウントを見つけたママの本音と対処法
●SNSは日記ではない
「見る派」の主張にもあったように、SNSはプライベートの日記帳とは性質が異なるものです。
私たちが思春期のときに書いていた日記帳は、誰にも見せないものでした。だからこそ、本音を書き連ねることができたんですよね。
でも、SNSの基本は“シェア”。書き込んだ内容を誰かに見てもらうことが前提になっているんです。
書き込み内容は基本的に誰でもアクセスできること、インターネットが世界中に発信できるツールであることは、親子ともども肝に銘じておくべきでしょう。
●書き込み内容でななく、使い方に着目して!
お子さんのアカウントをみつけた場合、どうしても書いてある内容に目が行きがちです。
でも、着目すべきはそこではなく、「SNSを正しく使えているかどうか 」です。
他人や自分自身を傷つけるような使い方をしているときは要注意。正しい使い方をともに学べるよう、ママからそれとなく伝えてみてください。
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いかがでしたか?
子どもは親離れをしていくなかで、自分だけの世界を築き上げていくものです。
現代の子どもたちにとってはSNSが、その世界の礎になっているのかもしれません。
アカウントを見つけてしまっても、慌てず騒がず、そして興味本位で覗き込まないことが肝要ですね。
●文/パピマミ編集部
●モデル/REIKO(SORAくん、UTAくん)