ひと手間で激変!? 野菜をおいしく長期保存するコツ6つ
こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。
健康のためにも美容のためにも、しっかりと取りたい野菜。陽気がよくなり、店頭に並ぶ野菜の顔ぶれが増え、値段もお手頃になってくるとワクワクしますね。
でも、調子に乗って大量に買って帰ると冷蔵庫に入りきらない!かといって、室内放置だとすぐに傷んでしまいます。
そこで今回は、野菜をおいしく長持ちさせる便利な6つのコツをまとめてご紹介します。
●(1)新聞にくるんで冷暗所
売られている野菜たちは、裸のままかビニールにくるまれています。それをそのままの状態で保存すると日持ちしません。
芋の仲間のほか、根野菜の人参・大根・レンコン・タマネギ・にんにく・ゴボウなど、高温時以外はナス・白菜も、新聞紙にくるんで日射しや電灯の明かりが届かず風通しのよい場所 に保存することで、長持ちします。
●(2)ペーパータオルでくるんで密封冷蔵庫
ホウレン草・キャベツ・レタス・小松菜・水菜などの葉物野菜、エンドウ豆やインゲンなどの豆類、オクラ・ピーマン・アスパラなどは傷みが早いので、すぐに使うつもりでも冷蔵庫保存がおすすめ。
そのとき、鮮度を保つためにしたいひと手間がペーパータオルでくるむこと。野菜から出る余分な水分を吸い取りつつ適度な湿度を保ち、傷みを防ぎます。
ペーパータオルでくるんだら、ラップかジップバッグに入れておきましょう。根っこ野菜の仲間も使い残しは同じ方法で。
また、できるだけ立てて保存 しておくと、さらに賞味期限を延ばせます。
●(3)使いやすく下ごしらえして小分け冷凍
冷蔵庫よりももっと長持ちさせられるのが冷凍庫。ただ、多くの場合冷凍庫はスペースが限られているので、野菜を丸ごと保存するのには向いていません。
そこでひと手間。使いやすく下ごしらえをしてから小分け冷凍するのがおすすめです。
たとえばにんにくやしょうが。スライスしたりみじん切りにしたりしてから、1回分の量をラップでくるみ 、それをジップバッグに入れて保存します。
葉物野菜やオクラ・アスパラ・ブロッコリーなども少し固めに塩ゆでし、食べやすいサイズに切ってから同じくラップ&バッグ。
きゅうりの輪切りやもやし・ピーマン・ネギの小分け冷凍保存もおすすめです。生の場合も、湯がいたり火を通したりした場合も、水気をしっかりと切ること がおいしく保存するコツです。