「色」と「香り」がカギ! 夏の寝室を涼しく快適にするアイデア2つ
ということも分かり、睡眠から目覚めた後の人の感情にさえも色が影響を及ぼしている のです。
そこでおすすめしたいのは、寝室のインテリアにはぜひ“青”を取り入れてほしいということです。
布団カバーなどのベッドリネンはもとより、部屋のカーテンや壁に飾る絵や小物にも“青”いものを。
もちろん夏のあいだだけ“青”を使いたければ、タペストリーのように青い布を部屋に吊るすといった方法も便利ですよね。季節に応じて好きな色に掛け替えられます。
●(2)香りが“涼しさ”を感じさせてくれる
『アットアロマ株式会社』が2011年に行った香りの印象調査において、86%の人が「香りがあることで涼しく感じる」と回答 しています。
調査に使用されたのは、ペパーミント、スペアミントなどの天然成分を含んだ清涼感ある“ミント系オイル”でした。
そのオイルをアロマディフューザーによって噴霧し、香りを施設内に漂わせるという方法によって調査されたとのことです。
これを寝室においてもまねすることができるのではないかというのが2つ目のアイデアです。
・清涼感のあるミント系のアロマオイルを染みこませたコットンを枕元に置いてみる
・ミント系の香り付きのものを寝室のカーテンや寝具に軽くスプレーしてみる
など、ご自宅の勝手に合わせて取り入れてみてはいかがでしょうか?
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いかがでしたか?日本の夏の風物詩“熱帯夜”が今年ももうすぐやってきますよね。冷房を使わずに少しでも快適に眠れるようなアイデアを2つご紹介しました。
いつもの夏にしている工夫にもうひとつプラスして試してみよう!という簡単なものです。
次に寝具を買うときは“青”のものを。また、ミント系の香りをお部屋に取り入れて“清涼感”を。頭の隅っこにちょっとでも覚えていただけたら幸いです。
【参考リンク】
・Travelodge(https://www.travelodge.co.uk/press-centre/press-releases/SECRET-GOOD-NIGHT%E2%80%99S-SLUMBER-SLEEP-BLUE-BEDROOM)
・節電への取り組みに関する調査 | アットアロマ株式会社(PDF)(https://www.at-aroma.com/jp/pdf_news/26.pdf)
●ライター/あしださき(元モデル)
●モデル/坂井由有紀(央将くん)