子育て情報『どこにいても立場ナシ!? 妻と上司の板挟みで苦悩するイクメンの本音3選』

どこにいても立場ナシ!? 妻と上司の板挟みで苦悩するイクメンの本音3選

どこにいても立場ナシ!? 妻と上司の板挟みで苦悩するイクメンの本音3選

今や誰もが知っている「イクメン」という言葉。家事や育児を担う男性たちは、少しずつ増えているようです。

そんなイクメンたちの中には、家庭と会社の板挟みになってしまい、どうにも苦しい状態に陥っている男性がいるんです。

上司からは「もっと働け」と叱責され、妻からは「もっと育児しろ」と求められる……今回は、3人のイクメンたちから生活の現状とホンネを伺ってみました。

●(1)これ以上早くは帰れない……Aさんの悩み

IT業界で勤めている30代のAさん。5歳、2歳とふたりの男の子のパパですが、こんな話を聞かせてくれました。

『まだ1人めの子が赤ちゃんのときのこと。ちょうど仕事が楽しくなってきていた僕は、毎日深夜まで働いていたんです。
しかし、そんな僕に妻が激怒。ある日「沐浴くらいやってよ!」とキレられたんですね。それからは、ずっと僕が子どもを入浴させてます。

でも、家に帰ってこられるのって21時半ごろなんです。それだって、何とか仕事を片付けて、翌日に回せるものはまわして、飲み会もつきあいも全部断って、やっと帰れてる。上司にも同僚にも煙たがられてるのがよく分かります。直接文句を言ってくる人もいますしね。

妻からは、連日「遅い。
もっと早く帰ってこられないわけ?」と責められます。そして「はぁー、男はいいよね〜。風呂に入れるだけでイクメン気取れて。こっちは24時間365日ずっと育児してるのに」とつぶやかれます……』(30代男性/会社員/男の子2人のパパ)

Aさんのケースでは、お子さんが5歳と2歳。上の子はお昼過ぎに幼稚園から帰ってきてしまうし、下の子は未就園児なので一日中ママといっしょですね。奥さんの苦労、よく分かります。ほんの短いあいだだけでも、育児から離れて自分の時間がほしいんですよね。

マジメなAさんは最大限の努力をして、仕事も育児もこなそうとしています。
にもかかわらず、職場からも奥さんからも、非難されてしまうんですね。

これでは心身ともに休まる暇もなく、疲れ切ってしまうのも無理はありません。

●(2)子どもがなつかず、スマホ頼み……Bさんの悩み

Bさんは見るからに子煩悩そうなパパさん。奥さんが妊娠しているころから、育児には積極的に参加するつもりでいたそうですが……。『人手不足で、早朝出勤、深夜帰宅の毎日です。平日は子どもの寝顔しか見られません。妻も育児ストレスが溜まっているだろうから、土日くらいは子どもを見ていてあげたいんです。

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