子育て情報『汚れが悪化? メラミンスポンジの活用法と使うときの注意点』

汚れが悪化? メラミンスポンジの活用法と使うときの注意点

●メラミンスポンジを使う際の注意点

汚れ落としに抜群の効果を発揮するメラミンスポンジですが、柔らかい手触りのため、掃除をする対象物に優しいイメージを持っている人もいるかもしれません。

しかし、原料のメラミン樹脂は硬質樹脂で、気をつけなければ傷を付けてしまうこともあります。

プラスチックや漆器など、表面が柔らかい素材 には使うことができません。

また、表面に文字などがプリントされていると、それをはがしてしまう恐れがあります。この他、木材などもキズをつけてしまう可能性があるため避けた方がいいでしょう。

一度キズをつけてしまってからでは、取り返しがつきません。もし心配な場合には、目立たない場所でテスト してみるといいかもしれません。

反対に、表面がかたいガラスやステンレスなどの掃除にはもってこいのアイテムと言えます。


なお、まれに手についてしまった油性マジックなどを落とそうとして皮膚をこする人もいますが、人体には絶対に使ってはいけません。

●メラミンスポンジの失敗談

『お風呂場の浴槽の材質が相性の悪い素材だったみたいで、水垢を落とすつもりが逆に細かな傷を入れてしまい、余計に水垢がつきやすい状態になってしまいました……。くもっているように見える ので、さらに力を入れてこすってしまったのもマズかったみたいですね』(30代女性/主婦)

『面白いほど汚れが落ちるので、ごしごしあらゆるところをこすっていたら、皮膚がぼろぼろに。研磨する素材なので、手荒れするみたい です。ちょっと使うぐらいなら問題ないと思いますが、長時間使うときはゴム手袋などをした方がいいかも』(30代女性/事務)

『車の汚れを落とそうとしてメラミンスポンジを使ったら、表面を削ってしまったのか、なんだかくすんだようになってしまって……。キレイにするつもりが大失敗。よく注意すべきでした』(30代男性/営業)

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いかがでしたか?

面倒な掃除は、できるだけラクに済ませてしまいたいですよね。

掃除の場面で多機能に活躍してくれるメラミンスポンジですが、気をつけなければ取り返しのつかない事態になってしまうことも。
使う前には注意事項などをよく確認し、安全に使うようにしましょう。

●文/パピマミ編集部
●モデル/神山みき(れんくん)
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