善意の押し売り!? 子育てママがイラっとした“激励フレーズ”3選
育児中には、励ましの言葉をたくさんかけてもらいますよね。
パパや両親、義両親のような近しい関係から、ママ友や学生時代の友人、通りすがりの知らない人……いろいろな人から、さまざまなことを言われます。
基本的にはありがたい言葉ばかりなのですが、ときにはちょっぴりイラっとするフレーズに出くわすことも。
今回はそんなイラ立ち激励フレーズを、子育て真っ盛りのママたちに調査してみました。皆さんそれぞれ、いろいろあるみたいでしたよ。
●(1)「赤ちゃんはあなたを選んで生まれてきた」
『うちの子、本当に大変だったんです。新生児のときから体が弱くて、風邪をひいては何度も入院。気に入らないことがあるとすぐ泣き、どんどんヒートアップして最後は大量に吐く。
友達ともなかなかうまく遊べず、噛んだ、押した、叩いたの連続。ごはんはマトモに食べないくせに、お菓子を欲しがってキーキー叫び続ける。
よその子はもっと聞き分けがよくておとなしいのに、どうしてうちの子はこんななの?私は一生子どもを怒鳴りつけ、人に謝り続けなきゃいけないの?って、ノイローゼ状態でした。
そんなときに未婚の友だちから「○○ちゃんは、あなたを選んで生まれてきたんだよ。あなたならちゃんと育てられるよ♪」 とLINEが来たんです。
私の苦労も知らないくせに、何いってんのこの子!?と、スマホを叩き割りたくなりましたね』(30代女性/4歳男の子、2歳男の子のママ)
かわいいベビーが、お空の上からママにしたい人を選び、おなかの中に飛び込んできた……そんなメルヘンチックな話、子育てをしていれば一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
素直で元気な子ども、余裕たっぷりの優しいママ、幸せいっぱいのファミリーなら、そんな話をきいても微笑みながら頷けるのかもしれません。
でも、子育てってそんなキレイ事ばかりじゃないですよね。
ギャン泣きする子に振り回され、ボロボロに疲れ果てることもしばしば。そんなときに、「あなたを選んで生まれてきた子なのよ」なんて言われてしまうと、子育ての責任と重圧をギューッと押し付けられるような感じがしてしまうのかもしれません。
●(2)「母は強し」
『「母は強し」 に尽きますね。これを言われるたびに「私は弱音をはいちゃいけないんだ。お母さんになったんだから強くいなくちゃならないんだ」って追い詰められていました』(20代女性/2歳女の子、0歳男の子のママ)