見栄を張るとダメ? 家事代行サービスをうまく使いこなす方法4選
なお、スタッフの作業は時間で管理されているため、どうしても終わらせてほしいことなどがあれば、優先順位を明確にして伝えておく ことも必要になります。
●(3)いつも通りの部屋の状態にする
『初めて依頼したときは、他人に見られると思って少しキレイな状態に片付けてから呼びました。ところがこれが大失敗で、依頼を継続することにした後、普段通りの部屋に戻るにつれて「負担が大きすぎる」と言われ値上げされました。見栄を張るものではないですね』(30代女性/販売)
家事代行サービスでは、最初の作業時に部屋の状態などを確認し、金額の見積もりを出すことがあります。
ここで普段通りの部屋を見せておかないと、後から条件面で食い違いが生じてしまう ことにもなりかねません。
スタッフも、最初はキレイな部屋だったのに次第に散らかり始めるのは気持ちのいいものではないはずです。
恥ずかしさもあるかもしれませんが、お互いのために素の状態をさらけ出すようにしましょう。
●(4)普段の家事に取り入れる
『部屋の掃除を依頼しているのですが、いつも見事なまでにピカピカになっています。
あるとき「どうやっているんですか?」と聞いたら、担当の人オリジナルの掃除方法を教えてくれました。それからは、自分でできるときには同じやり方で掃除するようになり、うまく使い分けられるようになりました』(30代女性/飲食店)
家事代行サービスを行ってくれる人たちは、家事のプロフェッショナルといっても過言ではありません。
当然、掃除や洗濯などさまざまな作業において、その人なりのこだわりや技術を持っているはずです。
もし自分でも取り入れたいと思うことがあれば、積極的に聞いて普段の生活に取り入れていくことをおすすめします。
人間同士の付き合いという部分もあるため、良い関係性を築けば金額以上のメリット を享受することもできるはずです。
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いかがでしたか?
出費を伴うのは確かですが、あいた時間でスキルアップを図ったり、家族と過ごす時間を増やしたりすることは、きっとプラスになることだと言えるはず。
最近では、会社の福利厚生として、家事代行サービスの料金の一部を負担してくれるところも出てきているようです。これからさらに共働き家庭が増えていけば、家事代行サービスが贅沢品ではなく生活を送るための必需品となることも考えられます。