栄養満点で経済的! 野菜くずを使った“ベジブロス”の作り方と活用術
ベジブロスで作るおかずはうまみたっぷりで、野菜が入っているようには見えないため、野菜キライのお子さんや旦那さんのおかずへの最強の隠し味 といえるかもしれません。
『わが家はベジブロスを赤ちゃんの離乳食に使っています。製氷機で冷凍保存したベジブロスをいつものメニューに加えたり、おかゆをベジブロスで作ってみたり。ベジブロスで栄養やうまみもアップするためか、ぱくぱく食べてくれています。お気に入りはベジブロスとコーンのスープです』(30代/男の子ママ)
離乳食の風味付け、栄養アップに使うママも。離乳食はどうしてもマンネリ化してしまうので、ベジブロスのやさしい味はレパートリーを増やすための強い味方 ですね。
『ベジブロス自体もいろいろなお料理に使いますが、ベジブロスとしておだしをとった後の野菜くずもうちは捨てません。細かくきざんで、ハンバーグや餃子に入れて野菜丸ごと摂取します。
芯まで煮込んであるのでカットもしやすいですよ』(30代/女の子ママ)
せっかくおだしを取るのだから、おだしをとったあとの野菜くずまで賢く食べ切るご家庭も。野菜を余すことなくいただくことで、野菜を作ってくださった農家の方への最大の敬意を払った食べ方といえますね。
●ベジブロスはとても万能な御出汁
いかがでしたか?
ベジブロスは和風、洋風、中華風どんなお料理にも合わせやすく、普段のお料理に混ぜるだけで手軽に栄養をプラスできるすぐれもの。ほとんどコストがゼロなのもうれしいポイントですね。
ニンジン1本でも、皮やヘタまで栄養を逃さず摂取することで食べ物のありがたみも実感することができます。毎回味や色が違ったものが煮だせるのも楽しいので、ぜひ一度試してみてくださいね。
●ライター/ましゅまま(ママライター)
●モデル/福永桃子