まるでカホコ!? 遭遇してビックリした過保護エピソード4選
女優・高畑充希主演の日本テレビ系ドラマ『過保護のカホコ』を視聴した方は、どのような感想を抱いたでしょうか?
親の過剰すぎる愛情と庇護のもと、何も疑わずに育った女子大生・根本加穂子(高畑)の姿に、「見ているとイライラする」と感じる人もいれば、「私も同じだ!」と共感する人もいるでしょう。
実際、ネット上では感想が「イライラ」と「共感」で二極化されているもよう。
また、中にはドラマを見て自分がいかに過保護に育てられたかを知り、「え、これっておかしいことなの?」と、世間とのギャップに驚愕する……という人もいるようです。
そこで今回は、過保護な親に育てられた人と遭遇してビックリしたエピソードについて聞いてみました。
●(1)毎朝親がお弁当を作り、忘れたときは親が会社まで届けにきた
『前の職場にいた30歳の女性が、ものすごい過保護に育てられてるな〜と思いました。だって、お弁当は毎朝母親が作っている上に、お弁当を忘れたときにはわざわざ会社まで母親が届けに来た んですよ!車で1時間かけて!オフィスの入り口に女性が立ってキョロキョロしていたので声をかけたら、「○○の母です。あの子、お弁当忘れて行ったので、届けに来ました。渡してもらえますか?」って……。
ビックリしすぎて「はぁ……」としか言えませんでした』(40代女性/会社員)
これはまた強烈ですね。お弁当を忘れたからって、わざわざ1時間もかけて届けにこないですよね、普通は。小中学生じゃないんだから……。
でも実家暮らしの場合、社会人になっても母親にお弁当を作ってもらっているという人は意外と多いようです。
結婚してから、子どものお弁当が必要になったとき、果たして自分で作ることができるのでしょうか?人ごとながら心配になってしまいます。
●(2)会社に休みの連絡を親がしてくる
『うちの職場にもいますよ。20代後半の女性ですが、体調不良で休むときに親が電話してくるんです。最初は親から電話が来て何事かと思ったんですが、「風邪をひいたようで、悪化すると困るので休ませます 」とのこと。
電話を受けた私が上司に報告すると、オフィス中がザワついてましたね』(30代女性/会社員)
親から子どもの体調不良の電話が入るなんて、よほどの大病か大ケガかと思ってしまいますよね。自分の欠勤連絡くらい自分でするのが当然だと思いますが、過保護に育てられていると、そういった常識もわからなくなってしまうようです。