子育て情報『たまには一人で外出! パパに子どものお世話を頼む際のポイント3つ』

たまには一人で外出! パパに子どものお世話を頼む際のポイント3つ

また、お子さんが泣くと、「どうせママの方がいいんだ……」「(自分は)子どもに嫌われている」と落ち込んだり、被害的に受け取ったりするパパがいます。

パパが落ち込む気持ちもわかりますが、お子さんはパパが嫌いなのではなく、ママと離れて不安なのです。これまでずっと一緒だったママがいないわけですから、不安になるのも無理はありません。

ですから、被害的に受け取るのではなく、お子さんの気持ちにそっと寄り添ってあげてほしいなと思います。

また、家で子どもをパパに預けるとき、最初は預ける時間をできるだけ短くしましょう。

幼稚園も保育園も入園当初は園で過ごす時間は短く設定されています。初めての環境は誰にとっても不安ですし、慣れるまでには時間が必要です。

ですから、お子さんのためにも徐々に時間を伸ばすことを意識していきましょう。


●次回もパパに預けやすくするためにママができること

「外出先から帰ったら、部屋の中がめちゃくちゃだった」という話もよく聞きます。

そのとき、「なんでこんなに汚いの!」とパパを責めたくなる気持ちもわかりますが、そこで責めてしまうと「せっかくがんばったのに(もう預かりたくない……)!」とパパは思ってしまうかもしれません。

パパはまだお子さんを預かることに慣れていませんので、あれもこれもと多くを期待すべきではありません。それよりも、たとえどんな状況であっても真っ先に笑顔で「ありがとう」を伝え 、子どもを無事に預かってくれたことに感謝したいですね。

また、もしお子さんが、「パパと○○の遊びをして楽しかった」などと話していたら、それもパパにしっかり伝えましょう。

子どもの喜ぶ姿はパパにとって何よりのご褒美になると思います。きっとパパはまたお子さんと一緒に過ごしたいと思うはずですよ。

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いかがでしたか?今回は、パパに子どものお世話を頼む際のポイントについてお伝えしました。
外出の際の参考になったら嬉しいです!

【参考リンク】
・「子どもの生活に関するアンケート調査」より『子どもとその親の外出をとりまく環境』 | 第一生命経済研究所(PDF)(http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/ldi/news/news0804.pdf)
●ライター/今井千鶴子(臨床心理士)
●モデル/いちご姫(いちごショートくん)
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