息子にやらせてよ! 義実家での手伝いに関する嫁たちのホンネ
お嫁さんを気遣ってくれる優しいお姑さんも多いようです。
『やろうとしても止められるのでしないです』
『私は何もしないですよ。何もしなくていいと言ってくれるので』
『何もしないよ、他所のお宅だし。相手側も、座ってて〜何もしないで〜て言うし』
『私何にもしてません。なんなら子ども見てくれるから昼寝させてもらってます』
『手伝いますと言っても毎回断られるので、もう止めました』
など、手伝おうとしても何もしなくていいと止められるという人の意見も多数あがっていました。むしろ、手伝わせる姑よりも手伝わなくていいと言う姑のほうが多いように見受けられます。
これは助かりますが、「何もしなくていい」と言うのは、自分をまだ家族として認めていない=お客様扱いしている ということではないか、と不安に思っている人もいるようです。
「何もしなくていいんだ、ラッキー」と素直に喜べないのもつらいところですね。
●義実家で嫁の行動として正解なのは?
では、義実家でお嫁さんはどう行動するのが正解なのでしょうか。
お姑さんにあれこれ指図されて嫌々手伝っている、という人の場合は、何か言われる前に自分から率先して動きましょう。
“言われなくてもやる”という姿勢を見せる ことで、お姑さんの心証を良くすることができるかもしれません。
そして、自らテキパキ動く嫁を見て、「少しは休んだら?あとは私がやるから……」と優しい言葉をかけてくれるようになる可能性もないとは言えません。
お姑さんの心証を良くすることも、接し方を変えることもできなかったとしても、言われてから動くより言われる前に自分から動くほうが、自分自身の気持ちも良いのではないでしょうか。
また、「何もしなくていいから座ってて」などと手伝うことを拒否され、なんとなくモヤモヤした気持ちになった場合には、「じゃあお皿を並べるだけ手伝いますね」「お皿を下げるのだけでもやらせてください」など、もう一押ししてみてもいいでしょう。
もちろん、お姑さんの好意に感謝して、何もしないでいるのもOKです。しかし人数が多く、お姑さんが一人で忙しそうにしている場合には、遠慮している可能性もあるので、やはりもう一度「大変そうだし、二人でやったほうが早いので手伝います!」と言ってみましょう。
「よくデキる嫁だな」と思われて、関係性が良くなるかもしれません。
年に何度かしか顔を合わせない間柄だからこそ、顔を合わせている時間はお互いに気持ちよく接したいもの。