意外と微妙カモ!? “家事代行パート”で働いた人の体験談と注意点3つ
思っていたペースでは稼げていませんね〜』(40代女性/勤続3か月)
実は、家事代行のパートは訪問先での作業だけが仕事ではないんです。
1件ずつ作業内容の報告書を書き、事務所へ早急に送る必要があります。慣れないうちは、報告書を書くのも一苦労。
ときには、なくなった消耗品を事務所まで取りに行かなければならないこともあるとか。
そういった時間も含めて再計算すると、特別に割のいい仕事とは言えなさそうです。
●(3)ママ友と遭遇してビックリ!
『息子が小学校から帰ってくるまでの短時間だけ働こうと思っていたので、とにかく自宅近くの現場を強く希望していました。ある日、新規の依頼先へ行き、チャイムを押したら見知った顔が……そう、同じクラスのママさんのお宅 だったんです!お互い「うわっ……」て思いながら、その日はメチャクチャ気まずい雰囲気で作業を終えました』(30代女性/勤続1年半)
これは想像するだけで、胃が痛くなってしまいそうなエピソードですね。
訪問先が知り合いだった場合、事務所に頼めば別のパートさんに変わってもらうことができます。
ただし、それも次の回から。最初の1回はどうしても、微妙な雰囲気の中で決められた仕事をしなくてはなりません。
小学生ママさんが家事代行パートを始めるなら、訪問先は少なくとも学区外を希望したほうが無難でしょう。
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家事代行パートは、決められた時間内でキビキビ動くことができる体力、クライアントとうまくやれるコミュニケーション力など、マルチな能力が求められる仕事なんですね。
しかし、今回インタビューに答えてくれた方たちは、やりがいを感じながらプライドを持ってお仕事をつづけている方ばかりでした。
「ありがとう、また来週も来てね」。そう言われる瞬間が、本当に幸せだと、皆さん口をそろえて仰っていましたよ。
●文/パピマミ編集部
●モデル/神山みき(れんくん)
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