嬉しいor非常識? 初対面から“タメ口”で接してくるママへの賛否
その点でいえば、最初からタメ口で接してもらえるとラクチンかもしれません。
いつ敬語をやめるか?なんて面倒くさい悩みとも無縁。ギュッと近い距離で、早く打ち解けることができそうです。
●(2)「ちょっとヤダな」……気になる派の意見
もちろん、全てのママが「タメ口OK!」というわけではありません。ここからは、初対面のタメ口に否定的な意見を紹介しましょう。
『私はずっと敬語&丁寧語でいいと思ってます。だって、ママ友は“友だち”じゃないですもん。初対面からタメ口で接してくるママには、顔で笑って心はドン引き 。
仲良くしようとしてるのかもしれないけど、こっちから壁を作っちゃいますね』(30代女性/主婦)
ママ友はあくまで、“子どもの友だちのママ”。この距離感、とても微妙なんですよね。
例えるならば、子育てという仕事を一緒に行っている“同僚”のような存在でしょうか。
新しい職場に入り、そこで初めて顔を合わせた人に「おはよう!ねぇ、今日ランチ一緒に行かない?」なんて言うかと考えれば……確かに、そんな口調では接しませんね。
そして、中にはこんな厳しい意見も。
『初対面からくだけた口調の人は、大人として信頼できません。マナーがなっていないし、常識知らず。その他の点もルーズなんだろうなと感じてしまいます。
実際、今まで会ってきた“タメ口ママ”の多くが、距離感を測ることができない残念なママたちでした。そういう家庭に育つ子どもたちも、さもありなん……という感じでしたね』(40代女性/会社員)
辛口の意見ですが、似たような声は少なからずありました。
所帯を持ち、子どもを育てている立場として、ママが守るべきマナーは確かにあります。
ママは子どもにとってお手本になる存在。子どもたちは、ママの姿を見て、模倣をしながら育つんです。
初対面の相手には敬意を持ち、丁寧に接する。ママがそのように振る舞っていれば、子どもたちも自然とそうなっていくのではないでしょうか。
●(3)大切なのは言葉遣いだけじゃない!
うまく取るのが難しい、ママ友との距離感。
遠からず近からず、心地よい関係をキープするためには、どのように接したらいいのでしょうか。心得ておきたいのは、敬語を使うにしてもタメ口で接するにしても「口調には気をつけるべし 」ということです。
例えば、相手の家がどこなのかを知りたい場合。