安産は損!?旦那が出産に立ち会うメリット・デメリット
デメリットは、自分が痛さのピークでのたうち回っているとき、冷静な夫の姿が視界に入るのさえイヤな時間帯があった のですが、記録を頼んでいた手前「出ていけー!」とは言えませんでした」(20代/男の子ママ)
陣痛や分娩時は、痛みにこらえるのが必死で時系列やお産の進行、細かい症状などはママ自身忘れてしまいがち。
陣痛促進剤投与の回数や、破水のタイミング、いきんだ回数など細かいことは意外と忘れてしまうものです。
客観的に記録したり記憶してくれたりする旦那さんが立ち会うことは、おおきなメリットとなりますね。
また痛みがピークのときに、旦那さんに八つ当たりをしてしまったり視界に入ることすら不快になってしまったりすることもよくあります。
事前に「最高潮に痛いときはひどく八つ当たりしてしまうかも」と念入りに説明しておくことをオススメします。
「出産のメリットは心細い時間がない こと。深夜で助産師さんの人数も少なく、夫がいなければ1人で陣痛室で陣痛に耐えなければいけませんでした。デメリットといえば、わたしは超安産でしたので、夫には「こんなに早く生まれちゃうもんなんだね!」とお産に軽いイメージを持たせてしまったこと。
2人目はもっと苦労してるところを見せつけてやりたいです(笑)」(30代/女の子ママ)
入院してから分娩台に上がるまでは、陣痛室という個室で陣痛に耐えます。
助産師さんはつきっきりでいてくれることはまずありませんので、もし旦那さんが立ち会ってくれなければ辛い時間帯を長く1人で耐えなくてはいけなくなってしまいます。
陣痛と陣痛の間だけでも、旦那さんと話をすることでリラックスすることができるかもしれません。
また、超難産で立ちあう大変さのリスクもありますが、安産過ぎて出産の重みをわかってもらえないこともあるようです。
軽いお産だと旦那さんの負担も少なくて苦労を味わえないかもしれませんが、たとえ安産であったとしても苦しい陣痛を耐え抜いて赤ちゃんを産むことには変わりありません。
出産後にたくさん赤ちゃんのお世話をしてもらって、育児の辛さ、喜びをたくさん分かち合っていきましょう。
●旦那さんの立ち合い出産は事前説明と臨機応変が重要
いかがでしたか?
立ち合い出産は、メリット・デメリット両方あるためご夫婦それぞれの性格やお産の状況によって、立ち会う・立ち会わない・出て行ってもらう、入ってきてもらう臨機応変な対応も大事。