筆者が子ども乗せ自転車を購入した際、電動だと10万円以上 するので、電動ではない幼児2人乗せ自転車を選びました。当時はまだ1歳児を一人乗せるのみでしたので、さほど不自由は感じませんでした。
しかし、子どもが2人になり、それぞれの体重が増えてくると、重みで漕ぎ出しがふらつき坂道は息荒くなり、まさに体力勝負です。
お住まいの地形にもよりますが、坂が多い地域、日常的な長距離運転、子どもを2人乗せる場合は、高くても電動自転車をおすすめします。
【電動自転車の注意点】
・スピードの出し過ぎ
電動自転車は漕ぎ出しからスムーズでスイスイ走ってくれる反面、スピードを出してしまいがちです。電動自転車を運転する際はスピードに十分注意してください。
・重量を考慮して
電動自転車の重量は約30㎏ と、普通の自転車よりも重量があります。さらに子どもを乗せているので重みが増し、急に止まることができません。
急ブレーキをかけるとハンドルをとられて転倒しかねませんので、注意してください。
長時間の移動時と荷物が多いときにはベビーカー
赤ちゃんを抱っこしているママも、赤ちゃんが成長するにつれて重みが増し、長時間抱っこし続けると体が悲鳴を上げませんか。
「上の子のときは抱っこして移動することが多かった。長時間子どもを抱っこしていると、腰はもちろん、肩こりもとても酷かった 。下の子が生まれ、自分の体を労るためにも下の子はなるべくベビーカーに乗せるようにした。」(30代、2児のママ)
また、子連れでの移動は荷物が多くなりがちです。お出かけ先でお買い物すればさらに荷物は増えます。ベビーカーがあると、荷物をかけたり下に収納したりできて便利です。ベビーカーの揺れで子どもが寝てくれるメリットもあります。
ただ、ベビーカーで電車移動する場合、ベビーカー論争が繰り広げられているように、嫌な思いをするママも多いのが現状です。子育て中の女性340名に調査した結果によると、嫌な思いをした場所として一番多かったのが電車内、次に駅構内 でした。
筆者がターミナル駅を利用した際、ラッシュ時でなくてもエレベーター前では順番待ちのベビーカーで大渋滞していました。主要駅は子連れの観光客も多く、どの時間帯も混雑しています。ベビーカーがあると、時に不便に感じることもあります。
最近の商業施設や観光施設ではベビーカー貸し出しがある場合がほとんどです。