必ずしもベビーカーを持ち歩く必要はありません。徒歩での移動時間や、場所、子どもの状態、荷物の量を考慮して、ベビーカーを持ち歩く必要があるかどうか再検討してみても良いでしょう。
抱っこ紐はいつも持ち歩く
歩けるようになっても、まだ抱っこが大好きな幼児には抱っこ紐は必需品です。
「子どもと歩いて出かけていても、帰りに疲れたり眠たくなってきたりすると度々抱っこをせがまれる。12㎏あるので、荷物を持った状態で子どもを抱っこするのはとても辛い。 普段抱っこ紐はほとんど使わないが、念のため持ち歩くこともある」(2歳と5歳のママ)
筆者の子ども達も抱っこが大好きです。雨の日に歩いて出かけ、途中疲れた子どもが抱っこをせがむことがよくあります。抱っこ紐がないと、子どもを抱っこして傘を差さねばならず、腕がちぎれる!と何度も思います。
自転車で出かけた帰りに、ぐずって幼児用座席に座らないこともあるでしょう。
おんぶ紐兼抱っこ紐があると、おんぶして自転車に乗ることもできます。都道府県によって、道路交通法規則で首の据わった乳幼児を一人おんぶ紐で背負って自転車に乗ることは認められています。
しかし、転倒しておんぶされた赤ちゃんが死亡する事件も発生していますので、 十分注意して下さい。
歩くようになると、荷物になるので抱っこ紐は持ち歩かないようになります。しかし、2歳前後はイヤイヤ期と言われるほど、自分で歩くと主張したかと思うと、疲れると「抱っこ~!」と大騒ぎしますよね。抱っこ紐は普段使わなくなったとしても、いざというときママの両手があくので、持ち歩くことをおすすめします。
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以上いかがでしたか。
行き先や公共交通機関を使うのかどうか、時間帯などを考慮して、ママも子どももストレス少なくお出かけしたいですね。
【参考リンク】
・PRTIMES東京メトロ「ベビーカーご利用のお客様向けサービス『ベビーメトロ』実証実験を実施」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000364.000020053.html)
・PRTIMES(株)プラネット「車に関する意識調査」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000030978.html )
・東京都道路交通規則「自転車の正しい乗り方-警視庁-東京都」