【ダメママ?特集】育児の限界で娘の発言に涙。気づかせてもらった大事なこと
その日以降、「手抜き」が一つの選択肢に
その日以降、私の中で「手抜き」が一つの選択肢になり、状況に応じて子どもも私も苦しくなりすぎないように調整することができるようになりました。
「手を抜く」という言葉は、一見マイナスなイメージがあり、手を抜くことに後ろめたさを感じる方もいると思います。
真面目な方は、「手を抜くといわれても、どの程度手を抜いても良いものか…」と悩んでしまう方も、もしかしたらいるのではないでしょうか。
私はあの時、母に「出前をとってお風呂を諦めろ」と具体的に提案してもらえたおかげで、「手抜き」という選択もアリ なんだということを実感できました。
「もうちょっと手を抜いて育児したほうが良いんじゃない?」といったあいまいな提案だったら、
ますます意固地になって、日々のルーティンをこなすことに縛られていたのではないかと思います。
もし、今必死に育児を頑張っていて、少し疲れていらっしゃるママさんがいたら、
まだまだ母暦5年半の若輩者ながら、「今日だけ!家事一つ、休んでもいいことにしようよ!」と声をかけたいです。
「手を抜く」時に私が心がけていること
最後に、「手を抜く」選択をしたとき、心がけていることが二つあります。●1.「手を抜く」ことに罪悪感を持たないこと
「しかたないから」「間に合わなくなるから」「子どもがぐずるから」といった気持ちで手を抜くと、ますます焦りがでてきて子どもにイライラをぶつけてしまう可能性大。
私の場合は、「涙を堪えながら必死に許しを請う娘の姿より、ラーメンの湯気に目を輝かせる娘の顔が見たい!だから今日は手を抜こう!」と自分に言い聞かせています。
●2.「手を抜く」ときは、それに特別感を付け加えることを意識
普段、しつけとしてやらないように心がけていることを、その時だけ解禁!
例えば、「今日のご飯は汁物お休み!ワンプレートにして、特別にテレビを見ながらご飯にしよう!」
「なんなら照明も消して『映画館ごっこ』だ!」といった具合です。
子どもたちの意識をイベントに集中させ、一致団結して「特別な時間のためにがんばろう!」といった状況を作ると、その後のやるべきこともスムーズに行くことが多いです。
今は「手を抜くときは思いっきり!」くらいの気持ちで家事育児と向き合うようにしています!
私の「私って、ダメなママ?」