ママの悩みを解決しなくても大丈夫? パパは一緒に悩んでくれるだけで…
こんにちは、小1の息子と暮らす、ワーママの黒田カナコです!
とっても優しい息子なのですが、繊細なところもあり、なかなか寝ない赤ちゃんでした…。
当時、私は働いていなかったので、仕事に行く夫を起こしてはいけない、自分だけでなんとかしなくちゃ、とやっきになっていました。
やっと寝たと思っても15分おきに起こされ、そのまま数時間泣き続ける時もありました。
深夜なので近所の迷惑も考え、あらゆる手を使って泣きやませようとしましたが、何をしても息子は泣き続けました。
限界がきていました。
昼間あれだけかわいかったのに、今はかわいいと思えない。
どうしたらいいの、どうしてほしいの!
眠いなら、寝てよ!
このままだと、ひどい事をしてしまうかもしれない。
寝ている夫に、助けを求めました。
翌朝仕事だろうが、知ったことか!
幸い夫は、深夜でも怒ることなく、起きて相手をしてくれました。
泣き叫ぶ赤子を連れ、ボロボロで追い詰められた様子の妻に何も言えなかっただけかもしれませんが(笑)
夫が抱っこしようがあやそうが、泣きやむ事はなく状況は変わりませんでしたが、「自分以外の誰か」が子どもの対応をしてくれる事で、だいぶ気持ちが楽になりました。
「困ったなー」「困ったね」
「どうしたんだろうね」「どうしたらいいんだろうね」
「つらい」「つらいね」
「解決」はしなくても、「一緒に」悩んでくれるだけでいいんです。
そうしている間に、「泣きやまないものは、仕方ない!」と開き直れるようになりました。(断乳する一歳半まで、夜泣きは毎晩続きました…。)
夜泣きをしている子どもにパパが対応しても、状況が良くなる事はないかもしれません。
だからといって「自分が行っても無駄だから」とママをほっておかないでください。
ママは、仕事に行くパパに、精一杯気を使っています。
それでも「助けて欲しい」と言ってきた時は、とても追い詰められている時なので、気がすむまで、話を聞いてあげてくださいね。
夜泣きはいつか終わるので、二人で乗り越えてくださいね!
●ライター/黒田カナコ