妊娠の届け出はいつまでどこに出せばよい?妊娠届について解説! │ パピマミ
妊娠届を提出する場所は、お住まいの市区町村の役所・保健センターです。医師から妊娠を診断された後ならいつでも提出してかまいません。
妊娠届を提出する際に必要なものは自治体によって異なるため、ホームページで確認して準備しておきましょう。
自治体によっては印鑑が必要なところもあり、また提出できる曜日が決まっているところもあるようです。
妊娠届を提出すると、両親学級、健診、予防接種の簡単な説明や指導がある場合もあります。
前もって書類に記入しておき準備をして、時間ががある時に提出すると良いでしょう。
つわりがある場合は、体調が落ち着いてから提出すれば問題ありません。
妊娠届の記入項目
ここからは、妊娠届に記入する項目について見ていきましょう。
妊娠届は、氏名・住所・出産予定日・職業などを指示通りに記入すれば問題ありません。
妊娠届は自治体ごとに記入項目が異なるので、詳しくはお住まいの自治体に相談しましょう。
妊娠届は未婚、入籍前でも提出することができます。
結婚する予定の方、夫となる人がいる場合はその人の名前を記入しますが、いない場合は空欄のままで大丈夫です。
「職業」欄は会社員、自営業、公務員など職種を書けば問題ありません。
アルバイトやパートの場合はそのまま職業欄に書けば大丈夫です。
子どもが生まれた後は出生届を提出
子どもが生まれた後は自分が住んでいる自治体へ出生届を提出する必要があります。
出生届を提出することは法律で定められており、提出して初めて赤ちゃんは戸籍を得ることができます。
つまり出生届を提出しなければ戸籍に記入されず、無国籍の状態になってしまうので要注意です。産後の健診、予防接種、児童手当の案内も届かず健康保険証さえも交付されません。
それだけでなく、今後の医療費は全額負担となります。赤ちゃんが生まれたら必ず出生届を提出しましょう。
出生届と同時に提出するもの
出生届を提出するのに必要な書類は多くあるので、出産前から準備しておくとスムーズです。
▼出生届の必要書類
出生届
出生証明書
届け出をする人の身分証明書
届出人の印鑑(シャチハタは不可)
母子手帳
出生証明書は、出産後に産婦人科の医師から渡される書類です。
それ以外は赤ちゃんが生まれる前から用意できるものです。
出生届の提出は平日の昼間に行うと、そのほかの手続きも同日に行うことができるので便利です。