子育て情報『出産前に知っておきたい!授乳の基礎知識、意外に多い母乳トラブルも │ パピマミ』

出産前に知っておきたい!授乳の基礎知識、意外に多い母乳トラブルも │ パピマミ

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●搾乳後哺乳瓶や市販のミルクでも

出産をすると数日~遅くとも数週間後には自然と母乳が出るようになりますが、個人差が大きいものです。

母乳が出ない場合や出が少ない場合は市販の粉ミルクを活用しましょう。70℃くらいのお湯で規定のミルク量を溶かして作ります。

また、母乳は出るものの、赤ちゃんが乳首から上手に飲めない場合もあります。その場合はは母乳を搾乳したものを哺乳瓶で飲ませてあげましょう。こちらは保存容器のままお鍋で人肌に温めます。電子レンジで直に温めたり、50℃以上のお湯を使うと栄養が壊れるので厳禁です。

粉ミルクや搾乳した母乳は哺乳瓶で与えますが、必ず消毒したものを使います。

消毒方法は熱湯消毒や専用の消毒ケースを使うタイプ、電子レンジを使用するタイプなどさまざまです。

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●授乳の頻度やいつまで続くか

授乳の頻度は、新生児期は2~3時間に1回というのが一般的です。ただし、赤ちゃんが一度に飲める量やママの母乳が出る量に大きな差があるのでまちまちです。

基本的には赤ちゃんがおっぱいを欲しがったらあげるという生活を続けていくことで、次第に授乳間隔が広がっていきます。

授乳は、生後5ヶ月程度で離乳食をはじめると同時に回数が減っていきます。
離乳食をはじめた当初は、食事から100%の栄養を摂れるわけではないので授乳も必要です。離乳食に慣れ食事からしっかりと栄養を摂れるようなるころには卒乳を考えても良いでしょう。

●母乳育児で気を付けるべきこと

母乳の成分は、ママが摂取する食事に大きく左右されます。
栄養バランスの摂れた食事、特にたんぱく質や鉄分、カルシウムなどを積極的に摂取しましょう。また当然ですが、お酒やタバコ、市販薬なども妊娠中に引き続き厳禁です。

さらに、気を付けておきたいのが水分摂取量です。母乳が十分出るようにするためには、ある程度の水分が必要なため、1日最低でも3リットル程度の水分を摂るようにしましょう。

意外に多い!?母乳&授乳トラブル

●おっぱいがカチカチに

おっぱいが張ってカチカチになるなんて大げさに感じるかもしれませんが、先輩ママの多くが体験しているあるある話です。

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