【保育士さんにインタビューvol.12】介入しすぎはよくない!?子ども同士のケンカへの対応 │ パピマミ
状況を把握していても「どうしたの?何があったの?」と子どもの話を聞くようにするといいと思います。
「〇〇ちゃんはこう思ってるんだって。△△ちゃんはどうしたかったの?」と子どもの気持ちを代弁し、「〜したら悲しい気持ちになるよ。もうしたらダメなんだよ。」と何がいけなかったかを子どもに教えるようにしましょう。
ケンカした日の家での対応
ーー保育園でケンカした日、家では子どもとどのように関わればいいですか?
保育園で起こったケンカはどんなに些細なことでも親御さんに状況を報告します。
また、お子さんからも「〜ちゃんに今日ここ、コツンされた。痛かった。」などと報告があると思うので親御さんはそれを聞いてあげるだけで大丈夫です。
もし、お子さんがお友達にいじめられてしまったとしても、相手のことを悪く言ったり、「〜ちゃんとはもう遊ばなくていいよ」などは言わないようにしていただきたいです。
保育園でケンカしたとしても解決できた時には、たくさん褒めてあげてくださいね。
まとめ
今回は子どものケンカへの対応について保育歴3年の原口先生にお話を伺いました。
子どもはケンカを通して人の気持ちを理解できるようになっていくので、ケンカは悪いことではないのです。
兄弟ゲンカなどが多いとイライラしてしまうかもしれませんが、「子どもの成長のため」と思い、見守ってあげるようにしましょう。
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●ライター/パピマミ編集部
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