2016年3月21日 21:00
抱っこで腱鞘炎!? 子育てママが悩まされる「手首の痛み」の緩和法
●痛みがあるときの対処法
では、痛いときはどのようにしたらいいのでしょうか。
生駒美穂子先生によると、『痛みがひどい場合は、まず冷却してください。湿布を使っても良いですね。症状が長期に渡る場合は、逆に温めてみてください』ということです。
また、上手な赤ちゃんの抱き方もあるそうで、『腱鞘炎の悪化を防いだり予防したりするためには、赤ちゃんの抱き方に注意してみてください』ということでした。
●手首に負担のかかる抱き方
首が据わっていない時期はどうしても手首を使って頭を支えてあげようとしがち。
しかし、赤ちゃんの頭を手首で支えようとすると、力が入りすぎて腱鞘炎の原因になってしまいます 。
●手首に負担の少ない抱き方
手首ではなく腕全体を使って抱きかかえるように。
手首に力を入れず、紙コップを持ってコップがつぶれないくらいの力加減 で。
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いかがでしたか?これから赤ちゃんもぐんぐん成長して重くなっていきます。
手首への負担が増える前に、上手な抱き方を覚えてみるのもひとつの策ではないでしょうか。
もちろん、気になる症状が長引く場合は産科や整形外科に相談してみてくださいね。
【参考文献】
・『赤ちゃん Bonjour ach(2016年3月号)』赤ちゃんBonjour ach編集室・編集
【参考リンク】
・子育てママの“手首の負担”事情 | 株式会社サイプラス(https://www.value-press.com/pressrelease/119081)
●ライター/あしださき(元モデル)
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