子育て情報『経験者だから言える! 「パパの育休取得」のメリット&デメリット』

経験者だから言える! 「パパの育休取得」のメリット&デメリット

これだけで十分すぎるくらいです。

ささいなことで一喜一憂し、またその瞬間瞬間を妻と共有できたことは、とても素晴らしいことだと思います。

●(b)ママにはかなわないが、わが家の“育児の2番手”になれた

“育児の2番手”という単語は、この原稿を書きながら思いつきました(笑)。

良い意味で、パパはママに絶対にかないません 。それは、ママには母乳があるからです。

母乳は赤ちゃんに対して“最後の切り札”であり“必殺技”です。パパが何をしてもどうにもならないときでも、ママが母乳をあげたら解決してしまうという場面は、それこそ毎日のように訪れます。

しかし、それでいいのです。
落ち込む必要なんてありません。

育児について、パパはママに勝つ必要はありません。勝ち負けではありませんし、勝ち負けなんてどうでもいいのです。

大事なのは自分がきちんと“2番手”であること 。ママが安心して子どもを任せられる相手であることが大切なのかな、と、個人的には思っています。

もちろん、2番手には2番手のプライドもあります。私の場合ですと、うんちの処理は私の方が上手だと思っていますし、寝かしつけも負けてはいないと思います。

早い段階で得意分野を持つことができると、「ここはオレのほうがうまいぜ!」と、パパも楽しみながら育児ができるかもしれません。


そういった意味でも、男性の育休がもっと普及したらいいのにな、と思います。

●(c)仕事について、職場から離れた位置で意識をリセットして考えることができ、今後の方向性を見定めることができた

自分の仕事について、職場にいて考えるのと、物理的にも精神的にも離れた位置から考えるのでは、まるで違います。第三者的な視点 で考えることもできますし、“自分”や“家庭”を軸にした視点 で考えることもできます。

そのような視点で考えたとき、私の場合は、残念ながら所属していた会社に復職して働き続ける価値を見いだすことができず、育休から復職せず、そのまま退職することとなりました。

●これから育児休業を取ろうとしているパパへ
ひと言で言ってしまえば、「どんどん取って!」に尽きます。

多くの場合、育休を取得するまでは大変だと思います。取れたら取れたで、思ったより育児の序盤は大変です(笑)。

そのうえ、元通りの職場に戻れるかどうかもわからないという状況では、「そんな危ない橋は渡れないよ……」

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