毎日が不安! ママが知りたい「泣き止まない赤ちゃん」の原因&対処法

【ママからのご相談】
先日里帰り先の産院で出産し、退院してから一週間経ちました。入院しているときはさほど気にならなかったのですが、何をしても泣きやまないということが毎日のようにあります。
特に、夜中に泣きやまないときには両親に迷惑がかかるのではと焦ってしまいます。泣きやまないときに効果的な方法はありますか?
●A. 赤ちゃんが泣く原因を推測しましょう。
ご出産おめでとうございます!ママライターのなかやまあぽろです。
わたしも里帰り出産でしたが、赤ちゃんと一緒に退院するときはいつ泣きだすかドキドキし、不安でしょうがなかったです。
そんなわたしに、助産師さんがお声をかけてくださった内容を整理してみましたので、参考にしてくださいね!
赤ちゃんが泣く主な理由は、一般的に「眠い、おなかがすいた、暑い」などと言った“生理的欲求”を訴えることにあると言われています。
「暖房がききすぎているかも」「そろそろおなかがすくころかな?」など、赤ちゃんが泣くきっかけとなるものを先回りして考え、それに対応していくことがポイントだそう。
●赤ちゃんが泣きやまない原因5つ
●(1)おなかがすいている・のどが渇いている
現代の多くの育児法では、赤ちゃんがほしがるだけ母乳やミルクをあげてもよい とされています。時間を決めて与えることにあまり神経質にならないことがポイントです。
また、げっぷが出なくて苦しいことで泣きやまない赤ちゃんもいるので、飲み終わった後は必ずげっぷをさせてあげてください。
●(2)おむつが濡れている
前出の項目と同じく、赤ちゃんの代表的な生理的欲求のひとつですね。
低月齢の時期には一日に何度も汚してしまうことは普通なので、気がついたらこまめにチェック するようにし、不快を取り除いてあげましょう。
●(3)暑い・寒い
特に低月齢の赤ちゃんが過ごす真夏や真冬は神経を使うとき。冷暖房をうまく使っているつもりでも、赤ちゃんにとっては暑すぎたり寒すぎたりすることも。
ポイントは、赤ちゃんは大人の体温より1度高い と覚えておくこと。
顔が赤い、背中に汗をかいている場合は暑いのが原因です。また、手足が冷たすぎるときは、寒いというサイン。ウェアで調節したり、室温を確認したりしましょう。
●(4)ウェアがきつい
特に0歳児の赤ちゃんの成長は著しく、ウェアがすぐにきつくなってしまうこともあります。