陣痛のツラさは? プレママが「出産への恐怖」を和らげるコツ
このホルモンは天然の麻酔薬としての働きがあり、精神安定を促し疲労回復の作用があります。
ママが陣痛とリラックスの波を交互に繰り返すことによって、赤ちゃんも健康に生まれてきてくれるのです。
●陣痛が遠のいても焦らないで
予定日までに一定間隔の陣痛がこなくて焦ってしまう場合もあるでしょう。
しかし、お産とはもともと自然任せにすべきもの。いつでも予定調和とはいきません。
陣痛が弱くなってきたら、焦らずに今まで通りの生活をして気長にその時を待ちましょう 。
ここで気分が不安定になってしまっては、ますますホルモンの分泌が滞ってしまいます。
また、一人で悶々と悩まずにご主人や家族、友人と一緒に過ごすことも、とてもよいリラックス効果となるのでおすすめです。
楽しい時間を過ごしているうちに、いつのまにか陣痛が強くなってきた!ということはよくある話なんだとか。
陣痛を必要以上に怖がらないでください 。その先には愛しいわが子に会えるという、かけがえのない喜びが待っています。
お産はとてもハッピーな行為なのですから、前向きな気持ちで楽しみに、そのときを待ってみましょう!
【参考文献】
・『ナチュラルなお産―体と心にやさしい』大葉ナナコ・著
●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)