熊本地震に学ぶ! 赤ちゃん家庭が備えておくべき「防災グッズ」9つ
こんにちは、ママライターのましゅままです。
2016年4月、『平成28年熊本地震』が起こり、避難生活を過ごしている住民の方、それ以外の住民の方もライフラインの欠損で大きなダメージを受けています。
水、電気、食料、物質が不足し、粉ミルクや調乳のための水、紙おむつ、ベビーフードなどが特に不足しているとのことです。
無力な赤ちゃんを守ってあげられるのはそばにいる大人だけ。いつどこで災害に遭うか予想などつきません。日ごろから赤ちゃんのための物資も充分備えておくことが大切です。
今回は、赤ちゃんがいる家庭の災害対策についてご紹介します。
●物資や食料で備えておくと良いもの9つ
●(1)粉ミルク
母乳のみで赤ちゃんを育てていても、万が一のことを考えて粉ミルクは用意しておきましょう。
離乳食作りにも重宝します 。
また、粉ミルクが切れてしまった場合は、手に入るまでの間5%程度の砂糖水でも代用ができる ので、角砂糖やスティックシュガーも用意しておくといいかもしれません。
大人も子どもも砂糖水でエネルギー補給をすることができますよ。
●(2)ミルク用の水
水は断水時にはとても入手しづらく、食用として煮沸消毒するための電気やガスもしばらく使えない場合があります。水の蓄えは必須 です。
母乳のみで育っている赤ちゃんも、ママが清潔な水と少しのお米さえ食べれていれば充分な質の母乳を与えることができます。
可能であればガスコンロや電気ケトルの準備をしておくといいです。
●(3)紙おむつ
紙おむつは災害時とても貴重な品物になります。
必ず備えを用意しておきましょう。
●(4)おしりふき、抗菌ウェットティッシュ
汚れたおしりだけでなく、傷口や手足や体、口を拭くのにも重宝するでしょう。
アルコールが入っているものだと口周りやおしりが荒れてしまうことがあるので、肌には水が主成分のおしりふきを用意しておくと良い です。
少しの水で濡らせば洗髪代わりに赤ちゃんの頭を拭いてあげたり、歯を磨いてあげることもできます。
●(5)着替え
赤ちゃんの着替えを数組用意しておきましょう。
サイズアウトした古着なども、切っておむつ代わりにできたり保温に役立ったりするので詰め込んでおくといいです。●(6)離乳食期の赤ちゃんのベビーフード
ベビーフードも大変手に入りづらくなります。赤ちゃん専用のベビーフードはもちろん、大人用の食事の缶詰やレトルトのものも、離乳食期の赤ちゃんが一緒に食べられるようなもの を用意しておきましょう。