子育て情報『男女で意欲の差アリ? 夫婦で一緒に「お風呂」に入るメリットとは』

2016年5月5日 20:00

男女で意欲の差アリ? 夫婦で一緒に「お風呂」に入るメリットとは

●甘いばかりじゃない!? 夫婦風呂のメリットとは

そこで、さらに夫婦風呂をすることがない方を対象にして「夫婦風呂をしたいと思うか」と聞いた結果を見てみましょう。

男女合計では1割強の方が夫婦風呂をしてみたいと思っていることがわかりました。ここまではなんとなく想像できたのではないでしょうか。

次に、同じ質問で男女別に集計した結果を見ると、男性はなんと23.8%と、4人に1人が本当は妻と一緒にお風呂に入りたいと思っていることが判明しています。

一方、女性で「夫婦風呂をしてみたい」と考えている方はなんとたったの5%! 消費税より少ない結果なのです。

一応、妻の立場だった私はなんとなく納得できる結果なのですが、なぜこんなに男女差があるのでしょうか。

同調査では、夫婦風呂をしたいと思わない方を対象にその理由を聞いています。

結果としては、男女ともに「1人でゆっくり入りたいから」がダントツの1位でした。


しかもこの回答をしたのは、男性が57.6%だったのに対して女性は70.6%と、「恥ずかしい」などおそらく男性側が期待して組み込んだであろう選択肢を抑えて圧倒的に多いことが判明しています。

多くの女性は仕事や子育てや近所づきあいなど、自分だけの時間をとることが意外と難しい状況にあります。

そのため、風呂に入るときぐらいは1人になりたい と思う方が多いのだろうなあと想像します。

なお、夫婦で一緒にお風呂に入るメリットとして、夫から見たメリットは「スキンシップ」「会話」がツートップになりますが、妻から見たメリットは「会話」の次に「光熱費の節約」 とのこと。

すでに独り身のほうが長い私でさえ、「ですよねー」と思う結果が出ていました。

パパの夢を壊さず、それでいて現実的な路線を維持できるのが、現代の“すてきな奥さん”になるための秘訣なのかもしれませんね。

どうやらかなり男女間にギャップがあり、女性はかなり現実的で男性はまだまだ奥様に夢を持っている様子が伺える結果となりましたが、いかがでしたでしょうか。

理由はどうあれ、たまには夫婦で一緒にお風呂に入るとコミュニケーションもとれますし、新鮮な気持ちになれて意外と楽しいかもしれませんよ。


【参考リンク】
・「夫婦仲と夫婦風呂に関する調査」 | ゲンナイ製薬株式会社(PDF)(http://gennai-seiyaku.co.jp/img/media/press20160419.pdf)
●ライター/川中利恵(在宅ワーカー)

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