孫の世話がキツい!? 祖父母がコッソリ語る「息子・娘夫婦への不満」3つ
●(3)遊び盛りの子との外遊びや、急な保育園の対応は難しいことも多い
『もう体力がついていかないので、家で遊べるものも用意・指示してくれると助かる 』(2歳児の祖母)
『保育園のお迎えのときは、するべきことがたくさんあって難しい。聞けばいいと言われても、保育士さんも忙しそうで聞きづらい』(4歳児の祖父)
『保育園の送迎は、“するべきこと”をまとめておいてくれたり、一度なんでもないときに練習できる機会があったりするといいなと思う。けど、そんな余裕もないのだろうとも思うし、こちらから要望すべきことでもない気がしているので、言えない』(2歳児の祖母)
体力やタスクの把握など、“物理的な理由”で困っている場合もあるようです。
特に体力面では、子どもの体力はどんどんと増していくケースが多いので、なかなか解消が難しいと感じられることも多いようです。
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おじいちゃん・おばあちゃんに「頼りたい」保護者の状況と、「頼って欲しい」祖父母側の気持ちとが一致していてもなお、“難しい場面”は出てきます。ギャップのすり合わせには困難があったり、溝が埋まらないままだったりすることもあるでしょう。
対処の方法は「妥協する」「解消するまでコミュニケーションし続ける」以外にはありません。3世代の誰もが、できるだけ心地よく、楽しく過ごせるようにしていきたいですね。
●ライター/佐原チハル(フリーライター)