ママの心配がわかる!? パパも知るべき「子どもの熱中症」が多いワケ3つ
そのため、周囲の大人が気付いて対策をしてあげなくてはなりません。
●ママは子どもの熱中症に敏感
また、世間のママたちがいかに子どもの熱中症対策に対して努力しているか、という裏付けになるアンケートがありますのでご紹介します。
象印マホービン株式会社が行った、子どもの熱中症に関する意識調査のアンケート結果です。
アンケート結果によると、「あなたのお子さんの熱中症予防や対策をしているか?」という質問に対し、「積極的にしている」と「している」を合わせて82.5%の母親が何らかの熱中症予防や対策をしている と答えました。
また、お子さんに熱中症予防や対策をしている母親に対し、どのような予防や対策をしているかを聞いたところ、「こまめに水分をとらせる」が一番多い回答で96.9%、続いて「外出時には水分補給のために水筒を持たせる」が78.3%と続きました。
熱中症予防として「水分補給だけでなく塩分(ナトリウム)補給も必要と知っているか」という質問に対し、「理由も含めてよく知っていた」が39.3%、「知っているが、理由は何となく知っている程度」が47.1%、「知っているが理由はわからない」が10.3%、と合わせて96.3%の母親が知っていると回答しました。
----------
いかがでしょうか?
ママがなぜ水筒を持たずに出かけたパパをそんなに怒るのか、少しご理解いただけましたでしょうか。
外でジュースを買って飲ませるとお子さんはとても喜ぶでしょうけれど、実は水分と同時に塩分が補給できるスポーツドリンクや麦茶が最適であること、パパはご存じではなかったかもしれませんよね。
玄関に用意してくれていた水筒の中身は、もしかしたらスポーツドリンクだったのかもしれません。
ママのお子さんへの愛情と、体調への細かい気配りが水筒の中に込められている ということ、ママ目線でのアドバイスで恐縮ですがパパにも気がついてもらえたらうれしいです。
次回からは、ぜひ忘れずに持って出かけてください。そして、よくお子さんの様子を観察して、体調の変化に気を配ってください。【参考リンク】
・子どもの熱中症に関する意識調査 | 象印マホービン株式会社(https://www.zojirushi.co.jp/topics/nechu.html)
●ライター/あしださき(元モデル)
【保育士が明かす】登園しぶり解決法 〜”魔法の言葉”と絶対避けたいNG対応〜