実は危険だらけ! 家庭内で“乳幼児の事故”を防ぐ場所別トラブル回避策
●(2)リビングでは特に誤飲に注意!
●硬貨や薬、たばこ
子どもは目についたものは何でも口にすると考え、細かなものは必ず手の届かない場所に置くことが重要です。パパもうっかり忘れてしまいがちですが、家族で協力して対策しましょう。
●温風ヒーター
冬になくてはならないヒーターですが、赤ちゃんが近づかないような対策だけではなく、温風が直接届く場所に寝かせておかないなど、低温やけどの対策 も同時に行いましょう。
●(3)寝室では転落しないように、踏み台になるものをおかないで
特にベビーベッドは柵を上げれば安心だと思われがちですが、踏み台になるぬいぐるみやクッションがあれば転落の可能性もあります。
また、寝ているときは窒息しないようにスタイを外し、大人用ベッドに寝かせる場合は赤ちゃん一人にしないようにしましょう。
●(4)おふろや洗面所では、溺水防止のために、浴槽の水は貯めない
●洗濯機や浴槽
必ず水を完全に抜き、溺水を防止しましょう。また、覗きこめるような踏み台となるものを近くに置かないで。
トイレは毎回ふたを閉める ようにしましょう。
●洗面台の小物や清潔用品
誤飲のおそれがあるので、手が届かない場所に保管を。
●カミソリやヘアアイロン
カミソリをさわったり口に入れたりすることでけがをします。
また、使用したばかりのヘアアイロンでもやけどのおそれが。使用したらすみやかにコードをまとめて手が届かない場所に置きましょう。
●(5)階段や玄関では、少しの段差でも転落の可能性が。目を離さないで!
●玄関
ドアに手を挟んだり、マットやスリッパでつまずいたりすべったりするおそれが。パパのゴルフバッグも簡単に倒れてくるので、安全な場所に移動させましょう。
●縁側や階段、玄関の段差
少しの段差でも転落の危険が。
階段にはロックができるゲートを設置したり、玄関にはクッション材などを敷いたりするといいでしょう。
●(6)キッチンやダイニングなど家電製品が密集する場所は、やけどに注意!
●家電製品
電気ポット、炊飯器などは誤って倒してしまったり、蒸気に触れたりしてやけどの危険が。コードも引っ張れないように工夫して。
●刃物
シンクの包丁入れは簡単に開けてしまいます。ロックをかける ようにしましょう。
●テーブルクロス
子どもが引っ張れないようにテーブルクロスはなくしましょう。