効率良く疲労回復! 夏バテしない体をつくる栄養素と食事メニュー
また、夏の定番“冷奴”もオススメです。薬味にネギを添えることで、大豆製品(ビタミンB1)とアリシン(ネギ)とが一緒に摂れる、効率のよいメニューです。
冷たいものよりも温かいもののほうが胃に優しいので、豆腐の味噌汁の薬味としてネギをつける、というのもオススメです。
●時には“麦ご飯”や“玄米”も検討してみる?
日頃食べることの多い“白米”は、しっかりと精米されたものが多いです。精米のおかげで、私たちは癖がなく甘いご飯を楽しむことができます。
けれど、精米の過程で取り除かれている“ヌカ”には、実はビタミンB1が豊富に含まれている のです。そこで取り入れたいのが、玄米や麦ご飯です。
ご飯の全てを玄米・麦に変えてしまうと「食べにくい」「すぐに飽きてしまう」ということもあります。
そのため、“何割かを玄米や麦などに変えてみる”“ご飯を炊くとき3回に1回は玄米や麦ご飯にしてみる”ようにすると、続けやすいかもしれません。
取り入れやすいレシピや方法は人によってさまざまかと思います。自分にぴったりのものを見つけて、快適に過ごせるようにしたいですね!
【参考リンク】
・eヘルシーレシピ 夏バテしやすい | 第一三共株式会社(http://www.ehealthyrecipe.com/recipe-webapp/egenki/genki_detail025.php)
・ビタミンB1 ビタミン 栄養成分百科 | グリコ(http://www.glico.co.jp/navi/dic/dic_19.html)
・8月 夏バテを防ぎ、元気に暑さを乗り切る! | 全国健康保険協会(https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat510/h26/260801)
●ライター/佐原チハル(フリーライター)