電気代を賢く節約! エアコンに頼らず“夏の暑さ”を乗り切るコツ8つ
こんにちは、ママライターの木村華子です。
いよいよ梅雨明け。カラリと晴れた空に入道雲、連休やレジャーの計画……。大人も子どもも、心おどる季節の到来です。
同時に、家計を握るママにとっては悩ましいシーズンでもあるでしょう。
高温多湿な日本の夏を生きる私たちにとって、エアコンがもたらす冷気はもはや生命線 だと言っても過言ではありません。
しかし、エアコンが消費する電気代は家計に大きなダメージを与えます。
長い休みに浮かれる子どもたちとは真逆の表情で、「電気代高すぎ!早く秋になって〜!」と、夏を乗り切るママも少なくはないはず。
資源エネルギー庁のデータによると、在宅世帯が夏の日中(14時頃)に消費する電力の平均はおよそ1,200wで、そのうち53%がエアコン代とのこと……。
つまり、多くの方が直感的にご存じの通り、夏場の節電にはエアコン代をいかに節約するかがポイントとなっているのです。
ということで今回は、エアコンだけに頼らない8つの“涼をとるワザ”を紹介します。
●今年の夏は節約上手に! エアコンに頼らず“涼”をとるコツ8つ
●(1)グリーンカーテンを育てる
ゴーヤや朝顔などのツル性の植物を、窓や壁を覆うように這わせるグリーンカーテン。
見た目が涼しげである点は知られていますが、なんと室温や体感温度もしっかりとダウンさせてくれる 有効な手段です。
温度を下げてくれる仕組みは、日差しを遮るだけでなく、葉っぱから水分を蒸発させることで周辺の熱を奪う点にもある様子。
さらには、光合成によってCO2を吸収するので、空気をきれいにしてくれる効果も期待できます。
●(2)冷凍庫に凍らせたタオルを常備させる
お買い物から帰ったときや、お風呂から上がったときなど、とくに暑さを感じる瞬間には、反射的に冷房のスイッチを押してしまいがち……。
そんなときのために、冷凍庫の中に凍らせたタオルを常備させてみましょう 。
ひんやりと冷たいタオルで汗を拭いたり、首に巻いて涼をとれば、「暑い〜!冷房ガンガンつけちゃおう!」という衝動も抑えられるはず。
●(3)水を入れ凍らせたペットボトルを扇風機の前にセットする
水を入れて凍らせたペットボトルを、扇風機の前に置きます。すると、いつもの扇風機の風がエアコンのようにひんやりに !
凍ったペットボトルは、保冷剤などにも活用できる有能アイテムです。