夫婦仲が良ければ最強!? “DINKS”ならではのメリット4つ
「Dual Income No Kids」の略語である「DINKS(ディンクス)」。子どもがいない共働き夫婦のことを指します。
子どもを持たないことを選択した夫婦を批判する人はいまだに多いですが、結婚は何も子どもを持つためだけにするものではありません。
「子どもも産まないのになんで結婚したの?」そんな質問をしてくる人も少なくありませんが、「好きな人と夫婦になりたい 」そんな思いから結婚しているだけで、子どもを持つか持たないかは別問題でしょう。
DINKSであるがゆえに世間から冷たい目で見られている方や、「子どものいない人生に魅力や意味を感じられない」という方に向けて、あえてDINKSのメリットをご紹介してみたいと思います。
●(1)経済的にゆとりがある
『子育て世帯と比べると、ハッキリ言って経済的には非常に楽 だと思います。週末は夫婦で外食を楽しんだり、近場へ旅行へ出かけたりといった余裕があります。「切り詰めなきゃ!」みたいなこともないですね』(30代女性/編集)
『ずっとフルタイムで働けるので、しっかり貯蓄ができます 。
子どもを持たないと決めているので、今後も大きな病気でもしない限りは安心です。お金を貯めて、リタイア後は夫婦で海外へ移住なんてのもいいなと考えています』(40代女性/金融)
子どもがいないため、夫婦でバリバリ働くことができます。2馬力なので、収入が多く経済的に安定しているのが大きなメリット。
子どもにまわす分のお金を自分たちのために使ったり、老後に備えて貯金したりすることができます。
●(2)キャリアが継続できる
『キャリアを継続できるのが私にとってはメリットだと思います。産休や育休で長い期間休んでしまうと、会社によっては元のポジションに戻れなくなったりしますよね。うちの会社がまさにそうなんですけど……』(40歳女性/営業)
出産や子育てのためにやむを得ず仕事を休んだり辞めたりしなくてはならない、というケースも少なくないでしょう。
その点、子どもを最初から持たないと決めている女性は継続的にキャリアを積むことができます。
●(3)自由な時間が多い
『子どもがいないので、自分の趣味に時間を費やすことができます。友達と会える機会も多いので、結婚しても窮屈感がありません 。お互いにガマンすることが少ないので、夫婦仲もいいですよ』(30代女性/事務)