泣き寝入りしない! 生活費を渡してくれないダメ夫への対処法
こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。
毎日の食事、電気やガスなどの公共料金、家賃などの生活そのものにかかる費用もあれば、美容院、友だちとのお茶代、洋服などのなくても生活はできるけど、平均的レベルの生活を送るのに必要な費用もあります。
どれも、夫婦であればお互いに一定額を負担し合う義務があります。誰が収入を得ているかは関係ありません。収入のある者が夫婦のもう一方を養うのは結婚生活の一つの掟なのです。
でもこの生活費、収入のある者が払わなければそれまで。財布のヒモを握っている人の気分次第で、もう一方が飲まず食わずに追い込まれてしまう可能性だってあります。
そんなピンチに陥っても、弱い立場に立っていても、できることがちゃんとあります。
●ダメ夫が生活費を払わなくなるとき
会社をクビになって収入がなくなってしまったらなら、夫婦双方にとって死活問題。すぐにも家族会議を開いて、協力して乗り越える策を練る必要があります。
でも、ダメ夫が趣味のグッズを買いこむ、ギャンブルにはまった、浮気相手に貢いだなど、本来生活費に回すはずのお金はあるのに使いこんでしまって払ってくれないときは、夫はノホホン、妻にとっては一大事です。
妻側に収入があってそれでカバーすることができれば、生活そのものは保たれますが、ダメ夫はそれに味をしめて今後も自分勝手なお金の使い方をし続けてしまうかもしれません。それでは困ります。
●ダメ夫が生活費を払わない! そのとき妻は?
まずは自力で夫に直談判。実際に必要な経費を書きだして見せたり、子どもがいれば、学費など子どものための費用を強調したりするのも一つの手です。
それでも払わないなら、家族、知人、会社の同僚や上司などに“説得”してもらう ことも考えましょう。
妻の話は聞き流せても、それ以外の人から受ける注意には「恥ずかしい」と感じて払う気になる可能性があります。
または、夫の自分への愛情に自信があるなら、実家や友人宅への“プチ家出”も効果的な場合があります。ちょっとした“コラシメ”で反省を促すわけです。
普通レベルのダメ夫であれば、こんな妻側の努力で改心して、または渋々ながらも生活費をまた払ってくれるでしょう。●ダメ夫が生活費を払わない! そのとき、法は?
泣いても怒っても周囲に相談しても効果がないなら、ここからは本気の戦いになります。