暑すぎvs寒すぎ! 夫婦間の“エアコン戦争”エピソードと解決方法
いったいどうしてなのでしょうか?
その原因は、男女の筋肉量の違い にあります。
人間は筋肉を使って熱を産生するようにできています。このため、男性と比べて筋肉量の少ない女性は熱を生み出しにくく、寒がりになるのです。
また、女性の体は男性の体よりも臓器が複雑にできており、骨盤内にうっ血が起きやすくなっています。このことも女性が冷え性に陥りがちな原因とされています。
●『入浴時間をあわせる』『冷却シートを使う』さまざまな対処法
ただでさえ暑くてイライラする夏の夜。できれば不毛な争いは避け、平和に過ごしたいものですね。皆さんどのような対処法をとっているのでしょうか。
『なるべく同じ時間帯で入浴するようにしています。同じペースで湯冷めしていくため、体感温度の差が少なくなりました』(20代女性/結婚歴6年)
『布団マットに冷却シートを敷いています 。猛暑日などは帰宅前に妻に連絡し、シートを冷蔵庫に入れておいてもらっています。キンキンに冷えた状態で入眠できるので、設定温度を下げなくても心地よく寝られるようになりました』(30代男性/結婚歴11年)
『パソコンとかテレビとかから出る熱って意外と多いんですよね。寝室には余計な家電をおかないようにしました。しかたなく置いてあるものはできるだけ早めに電源を切ります。省エネにもなって一石二鳥ですよ』(30代女性/結婚歴5年)
さまざまな工夫で乗り越えているようですが、結婚歴の長い女性からはこんな話を聞くことができました。
『いろいろ試しましたが、面倒だったり長続きしなかったりで結局ダメでした。
夏場は別室で寝るようになって20年。お互い40半ばを過ぎると、なんとなく体感温度が一致してきたんです。そこからケンカしなくなりましたね。母からは「更年期なんじゃないの?」って言われましたけど(笑)』(40代女性/結婚歴24年)
もしかしたらこれが、究極の解決策なのかもしれませんね。
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いかがでしたか?今回は真夏のエアコン戦争のエピソードと対策法をご紹介しました。
別室で寝るのは最後の手段。いま一度、できる対策法を考えてみてもいいかもしれませんよ。●文章/パピマミ編集部
小1で発達障害診断、服薬を始めて9年。薬との相性や飲み忘れ対策、薬との付き合い方について