こんにちは、ファイナンシャルプランナーのyossyです。
せっかくお金がたまってきて、「もうすぐ旅行に行こうかな」なんて考えていたら、家電が故障!
生活になくてはならないものなので、買い替えをしてお金が飛んでいってしまった……なんて経験がある人もいるのではないでしょうか?
しかも、そんなときに限って立て続けに家電が壊れることがありますよね。
買い替え費用をマネープランに組み込んでおかないと、大変なことになってしまいます。実際、家電はどれくらいのタイミングで買い替えるものなのでしょうか?
●大型家電は10年前後が平均的な使用年数
内閣府の消費動向調査『主要耐久消費財の買替え状況(2人以上の世帯)(2016年3月時点)』によれば、主な家電の平均使用年数は次の通りです。
・冷蔵庫……約11年(故障による買い替え:65.8%)
・洗濯機……約9年(故障による買い替え:78.1%)
・エアコン……約12年(故障による買い替え:58.6%)
・テレビ……約8年(故障による買い替え:57.4%)
・掃除機……約7年(故障による買い替え:61.8%)
・パソコン……約6年(故障による買い替え:56.7%)
上位機種への買い替えや引っ越しのために処分した人もいますが、おおむね6割程度が故障による買い替えをしているようです。
大型家電は10年前後 、比較的小型の家電で6~7年程度が平均的な使用年数のようですね。
●あらかじめ長期マネープランに買い替え費用を組み込もう
住宅費、教育費、老後資金などを計画的にためるためにも、長期的なマネープランを立てることは大切です。
仮の金額や予定で構いませんので、今後の人生における年間支出・収入をざっくり計算しておくといいでしょう。
今後かかる予定の子どもの学費や車の買い替え費用はもちろん、旅行費用なども入れておきます。
家電も決して安い買い物ではありませんので、そのマネープランに組み込んでおいたほうが安心ですね 。
実際には、平均年数よりも早く故障することもあれば、想像以上に長持ちすることもあります。
しかし、電化製品である以上いずれ故障することは確か。一旦上記の平均使用年数等を参考に、マネープランを立ててみることをオススメします。●処分も大変! 下取り、買い取りサービスを利用する手も
家電は、処分するときも大変です。