不妊のリスクも! “やせすぎ”が女性の体にもたらす悪影響5つ
体重が減り、本来必要な骨への負荷が減ってしまうことも、骨を弱くする要因になると言われています。
今はそこまで問題がなくても、若いころのツケは老後にまわってきます。骨が弱いと寝たきりになるリスクも高まってしまうのです。
若いうちから骨を弱くしないようにしたいものです。
●(5)摂食障害になる人も
摂食障害は心の病気。体重や体型に対して強いこだわりを持ち、肥満になることへの恐怖心を持つのが特徴です。
『神経性食欲不振症(AN) 』か『神経性過食症(BN) 』かによっても異なりますが、たとえば、
・人目を気にして外出ができなくなる
・絶食する、食事制限をする
・(体重を増やさないために)自発的に嘔吐する
・下剤を多用してしまう
といった症状が出ることがあります。兆候が見られた場合には、早めに内科、精神科・心療内科の医師に相談しましょう。
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やせすぎの状態が続くと、将来の妊娠・出産や子どもの将来、自分の老後の健康にも影響してくることがあるのですね。
近年の日本は“やせ信仰”が広まり過ぎています。過度なダイエットはくれぐれも避け、バランスの良い食生活を心がけたいですね。
【参考リンク】
・平成26年「国民健康・栄養調査」の結果 | 厚生労働省(http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000106405.html)
・産めるカラダの基礎知識 | オムロン ヘルスケア(http://www.healthcare.omron.co.jp/woman/column/karada04.html)
●ライター/yossy(フリーライター)
●モデル/沖まりね