侮れないパワーが!? 水を飲むだけで得られる心身の健康効果とは
効果をもたらすには上手な水の飲み方というものがあるのです。
●正しい水の飲み方は「毎日ちびちび飲むこと」
モデルの「水をたくさん飲んでいます」という話を聞き、自分も実践してみたところ、水を飲み過ぎてかえって体がむくんでしまった、なんの効果も現れなかった、そんな人もいるのではないでしょうか。
実際、どれだけの量をどのように摂取するのがいいのでしょうか?
まず、1日の水の摂取量は約2L(暑い日や運動をした日は2.5L) を目安にするといいでしょう。
新陳代謝を活発にするために、無理して一気に飲むのではなくちびちびとこまめに飲むのが理想的なのです。
30分おきにコップ1杯が理想ですが、忙しい場合は1日に10回、コップ1杯飲むことを目標にするといいようです。
早く痩せたいから、健康になりたいからと言って過度に水を飲みすぎても効果は逆どころか危険な状態になります 。
たとえば1日に無理して5Lもの水を飲んでしまうと、脳の中枢の麻痺を引き起こして『水中毒』になり、場合によっては死に至ることもあるそうです。
ですから、無理をせずコツコツちびちび飲むのが理想なのです。
これなら、育児の合間にも無理なくできそうですよね。
●効果のある“水”の選び方
では、水であればなんでもいいのか……と言われると、やはりそうではないようです。
より良い効果を得るためには、水の“質”が重要になってきます。
スーパーで売られているミネラルウォーターでもいいのですが、それらの多くは加熱処理をされています。
できれば、海外産の加熱処理されていない天然水 の方がより効果が期待できるそうです。
もちろん、オンラインなどで購入できる国内の天然水も数多くあります。気になる人は一度チェックをしてみてください。
水には、硬水と軟水の違いもありますが、どちらがいいかはご自身に合うかどうかで決めるといいでしょう。
●心の病気にも対応できる水パワー
育児をしていると、どうしても孤独になったり不安定な気持ちになったりしがちです。
中にはプチうつ症状に悩まされる人もいるかもしれません。
心の病気はミネラル不足が原因とも言われています。水には心をリラックスさせるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富につまっています。また、水をたくさん飲むことで便秘が解消されます。
腸は脳に直結していると言われており、腸の状態が健康であれば、おのずと脳も元気になり気分も上々になっていくのです。