2位「待機児童」1位は? 小池百合子都知事に期待することランキング
史上初の女性都知事となった小池百合子氏ですが、選挙を勝ち抜くことができたのは都民からの熱い期待があってこそ。
2020年に控えた東京オリンピックなど派手なイベントに目が向きがちですが、これ以外にも解決しなければならない問題は山積みです。
初登庁では議長が出迎えを拒否するなど、一筋縄ではいかない様子も見せられましたが、逆風をはねのけて期待に応えてほしいところ。
そこで、パピマミ読者のみなさまに「小池百合子都知事に一番期待することは何ですか?」 というアンケートを実施しましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います!
●小池百合子都知事に一番期待することは何ですか?
・1位:都政の“見える”化……28%(60人)
・2位:待機児童問題の解消……24%(53人)
・3位:東京オリンピックの成功……11%(24人)
・4位:労働環境の改善(非正規雇用、長時間労働)……10%(22人)
・5位:首都直下地震対策……10%(21人)
・6位:満員電車ゼロの実現(二階建て通勤電車、時差通勤の導入)……7%(16人)
・7位:何も期待していない……6%(14人)
・8位:築地市場移転の円満解決……4%(8人)
※有効回答者数:218人/集計期間:2016年9月7日〜2016年9月8日(パピマミ調べ)
●第1位:都政の“見える”化
最も期待されているのは『都政の“見える”化』で、28%(60人)でした。
『はっきりとした結果を出すことは難しくても、裏であくどいことをやっていないということだけははっきりさせてほしい』(50代女性/専業主婦)
『猪瀬、舛添と立て続けに“政治とカネ”の問題を起こしてるからね。これは最低限の仕事だと思う』(40代男性/営業)
舛添要一前都知事が政治資金の問題で辞職し、政治に対する不信感が高まっている現在。
小池都知事は、都政を点検し改善するために都政改革本部 を設置しましたが、あらゆる課題について、誰がどのようなことを決め、行っているかを“見える化”する必要があると強調しています。
税金の使い道はもちろん、経費などの細かい部分についてもチェックし、問題があれば改善していくとのこと。
仮に都民が痛みを伴う政策だったとしても、必要性があり透明性のある運用がなされれば納得を得られるはず で、政策を実現させるために最も大切なことと言えるでしょう。