単なるナマケモノ? ずっと専業主婦でいる人についての意識調査
仕事しなくていいとか憧れるけど、うちにそんな余裕はない。世界が違いすぎて普段の話とか合わないような気がする』(30代女性/飲食店)
1人分の稼ぎで2人分の生活費をまかなうわけですから、たしかに旦那さんの稼ぎが多くなければ専業主婦を続けることはできません。
周囲から「お金持ちの家庭だ」「裕福な生活をしている」 と見られてしまうこともあるでしょう。
仕事をしたくなくても生活のために働かざるを得ない人からすると、その生活がうらやましいと感じられるはずです。
しかし、それが妬みなどのネガティブな感情に発展する人は多くはないようで、あくまで他の家庭のこと と受け止めている人が多数と言えるでしょう。
●ネガティブな意見を持つ人は少数にとどまる
『今が良くてもこの先どうなるか分からないし、働けない理由があるわけじゃないなら2人で働いた方がいいと思います。うちも妻とは、子どもができるまではずっと共働きを続けようと話しています』(30代男性/営業)
『うらやましいっていうより、昼間とか何やってんだろうって思う。家でダラダラしてるんでしょ?たまにならいいけど、ずっと主婦ってヒマそう』(20代女性/大学生)
専業主婦に対して、働ける身でありながら働かないのはおかしい、怠けているだけ、といった感情を持つ人も少なからずいます。
たしかに、朝から晩まで外に働きに出て大変な思いをしている人からすると、専業主婦が気楽に見えてしまうこともあるかもしれません。
特に、子どもがいないにもかかわらず専業主婦をする女性 に対しては反発が大きいようで、働けるうちに働いておいたほうがいいと感じてしまう人もいる様子。
とはいえ、やはりその選択もあくまで個々の家庭で決めるべきもの 。周囲があれこれと詮索して意見するものとは言えないのではないでしょうか。
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いかがでしたか?
外に働きに出ることなく、家庭を守ることを仕事にする専業主婦。仕事をする夫には分からない苦しみもあるはずです。
たとえ怠けた生活を送っていたとしても、それを批判する権利は誰にもありません。
どうしても専業主婦になりたいというのであれば、稼ぎの良い旦那さんを探したり、節約に励んで生活費を抑えたりすることもできるはず。
選んだ生き方を人から批判されるような社会 にはなってほしくないものですね。
【参考リンク】
・【アンケート結果(1位〜8位)