働き方を見直すべき? 「配偶者控除」が「夫婦控除」に変わるメリット
働く意欲がある人でも、どんなに夫婦控除があるといったところで、社会保険の方で扶養から外れてしまっては、やはり今まで払わなくて済んだ保険料の納付義務を負ってしまいます。
また、カッコ書きの通りこの「130万円の壁」も、2016年10月の法改正によって一部該当する人は「106万円の壁」に変更 となります。
●今こそ働き方を見直すとき!
働くことが自分にとってメリットなのか?デメリットなのか?制度の改正によって、ますますややこしくなった気配がありますね。
「いつの間にか損をしていた!」というような事態にならないためにも、もう一度、今の労働条件と家計のバランスが合っているのかを見直してみましょう。
自治体に問い合わせてみたり、勤め先に確認してみたりといったことなら気軽にできると思います。
・夫婦控除があっても130万円(106万円)以内で働くのか?
・保険料を払ってでも、収入アップを目指してどんどん働くのか?
2017年に夫婦控除がスタートしたとき、あなたなら、どんな選択をしますか?
【参考リンク】
・配偶者控除 所得税 | 国税庁 (http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1191.htm)
●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)
●モデル/神山みき(れんくん)